第一章終わり。。。だと信じたい 2
前回のお話はこちら
翌週、かかりつけの小児科にて心臓の超音波検査を行った
なんで町医者にこんなハイレベルな機械置いてるんだろう・・・?と不思議だった
後々聞いたら半年前にかかりつけに選んだこの小児科の先生は小児の心臓専門だった
だから超音波機械を持っていたのか。。。
妊婦健診のようにゼリーを塗って心臓部分をゆっくり見ていく
ゼリーが冷たくて次女は泣いてしまった
いくつかおもちゃを持ってきていたのでそれであやしながら先生はエコーを続けた
素人の私にはよくわからないが、多少人体の構造は勉強していたので「ここが左心室、右心房」などイメージは湧いた
エコーが終わり神妙な面持ちの先生
言われなくても、何か異常があったのがわかった
先生が重たい口を開く
「多分 心内膜床欠損症かな〜機械が古いからどの程度や細かさはわからないけど。。。」と言いながらエコー写真を見せてくれた
心臓の絵を描いて今考えられる状態を図で示してくれた
それは心臓の真ん中の壁にポッカリと穴が開いている絵だった
・心臓の圧の強い部屋から肺に血流が多く流れすぎて肺に負担がかかっているかも
・咳が治らないのもそのせいかも
・苦しくてミルクが飲みづらいから体重の増えも良くないのかも
など考えられることを話してくれた
やはり大きい病院で検査をした方がいい
普段かかっている大学病院の小児科宛にお手紙を書いて貰った
受付の方から紹介状を受け取った時に先述したここの先生が心臓専門だと教えて貰い、心底ここの病院に変えて良かった・・・と思った
帰宅した時、何を考えていたのかほどんど覚えていない
唯一、「心内膜床欠損症」についてスマホで調べたのは覚えてる
検索しても良いことないのは5年前、長女が口唇口蓋裂と告知されて生まれるまで検索魔となって苦しんだ私が1番知っているはずなのに。。。
同じことを繰り返している
学ばない自分に嫌気がさした
それでも検索してしまう
やめたい。。。やめれない。。。
続