#10 そわそわ期と虎つばを観ての気付き
10/2に移植をして、10/11が判定日。
絶賛そわそわ期というやつだ。
体調はひたすらに悪い。
ただ、seet法の前から体調が悪いので、ホルモン補充のエストラーナテープと座薬の影響と思っている。
ずっと体がじんわり熱くて、頭も痛い。
ずっとお腹は下している状態。
そんな感じなので移植後症状という感じではなく、ただどんよりしてるだけの人って感じになっている。
もちろん着床してほしい気持ちが強いのだけど、子どもを授かりたい気持ちよりも、この不妊治療の不安定で先の見えない日々から解放される喜びが強いんじゃないかな、と思っている。
なんて自分勝手なんだろう。
移植直前から、やっぱり私に人間ひとりを育てるなんてことできないんじゃないか、いやいや期とか反抗期とか乗り越えていけるのか、自分の時間は全部捧げないといけないんじゃないかって言う想いがずーっとぐるぐるしている。
私は自分の母が大好きで、いなくなったら耐えられないぐらい。
毎日ラインしてるししょっちゅう出かけてる。
そんなお母さんに私は絶対になれない。
虎に翼最終回を観て
じゃあ例え子供なしの人生を選ぶことになったとして、私は何がしたいんだろう?
移植前の週、虎に翼が最終回を迎えた。
これまでいないものにされてきた人たちに光を当てた、という描写がされてることが多いように感じるけど、
私にとっては、皆が自分を生きる物語だと思った。
主人公はもちろん、娘の優未も、女子部のみんなも、花江も…
自分のために自分を生きてる。
それでぶつかるときもあるけど、互いに理解しあって、温かい輪が出来上がってる。
私は何がしたいんだろう。
何をやりきったと思えたら未練がなくなるんだろう。
それに答えが出ればもやもやが少し晴れそう、と気づいた。
そして、実は子どもと向き合うことも、自分を一生懸命生きることなのかもしれない。
いくら自分の子どもでも他の人格であって100%コントロールなんてできないし、するべきじゃない。
自分が、一生懸命生きてる姿を見せることで、説得力も増すし、そこから学んでくれることも多いんじゃないのかな。