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難病になるまで。Vol.5

12月になりました。
この頃には、もう完全におかしかった。

口の中は、「大騒ぎ」
食べられるものが限られてきていた。 
口の中がヒリヒリする
話すのがつらい
特に、英語はつらかった、、、、
老人のように食べ物が詰まったり、唾液を飲むだけで違和感。
思い出すだけで、いろいろは異変が感12じていた。

そんな時、口腔外科の先生が「耳鼻科変えてみませんか?」とおっしゃいました。 その一言に背中を押された私は、そうしようって思い、今度は予約の取りやすさではなく、会社近くに開業していた場所の評判を確認して当日予約にチャレンジして待ち時間はあったもののちゃんと時間を指定してくれるシステムだったので早速行ってみることにした。

受診の際、鼻の出血(鼻血でないけど、鼻が乾燥していたくて指で触ると血の塊ででる状態が続いていた)、喉の痛み、口腔内の痛みを主訴としてつたえた。

今風の診察室で、今風の先生。 
「あーーー、ちょっと気になりますね。確かに。 一度、ちゃんと精密検査したほうが良いかもですね。とりあえず、投薬するのでまた来てもらえませんか、様子みて大きいとこで見てもらいましょう」 との、ことだったので、3日後の受診のを約束して帰った。

その後、鼻の痛みは塗り薬で改善したので良かったけど、口の中、喉の痛みは全く改善がなく、再受診をした。

「あーー、やっぱり、精密検査しておきましょう。 気になるんですよね」
この先生、気になるっていう、、、なんだ? 
と思いましたが、「悪性とかじゃないですよね?」ときいてみると、、、

「いろいろ気になるんです。ここで治療できない範囲かもしれないし、まずは調べてもらいましょう。」と2024年年末に大学病院へ紹介をされた。

ちょうど年末だったから、どんなに最短でも、大学病院は年明け、1月6日受診ということになり、精密検査を待つことになったのだが、、、ここからが、地獄だったんだよね。。。

年末の最終出社が12月27日だったんだけど、棚卸とかあって月末締処理があるから絶対休めない状態で、、、喉の痛みが増していたけど、年明け検査を「お守り」に頑張ったんだよね。 でも、かなり限界で、、、もう、喉に治らない口内炎ができているイメージで、唾液を飲むのも苦しくて、、、起きている間、、ずっと苦しかった、、、

さすがにこのまま、お正月を迎えるのが恐ろしくて、、、12月30日に市内で唯一診察していた耳鼻科を探して、長い列に並んで診察をうけて「このまま、お正月休みになるのが怖いです。 どうにかなりませんか?」と訴えました。

先生はとてもしっかりとされていて、、、
「年明けの検査を有益なものにするために、今は痛み止めくらいしか処方できません。もし、飲んだり、食べたりがどうしてもできなくなったら、検査予定の病院に入院を依頼してください。 飲んだり、食べたりなんとか頑張ってください」と言われて、、痛み止めを処方してくれました。

そして迎えたお正月、、、入院したくないから必死で耐えました。 
飲みました。喉通りがよいもの、例えば豆腐、ヨーグルト、プリンなどを中心になんとか食べました。 もう、必死で自分の体力が持つように頑張りました。

そして、やっと精密検査の日がやってきました。

続きます。




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