八方よし
新井和宏さんの『持続可能な資本主義ー100年後も生き残る会社の「八方よし」の経営哲学ー』を読んだ。
今の社会、生きていると誰かが損をして誰かが得するしかないように見えてきていた。それは現状の資本主義というものが作ってきた世界で、
私はその固定概念を植え付けられていたのかも。
「企業は社会の公器」この考え方の重要性を感じた。
関わっている人たちみんなが目指す明確な方針や理念をもってして、進んでいけば信頼という大きな価値が企業にも備わる。
それを金融は見えない指標でも評価することが可能で、鎌倉投信のような存在によって箔をつけることが出来るという
社会が変わっていける、持続可能な社会、持続可能な資本主義にすすめる、
そんな希望を強く感じた。
自分もこんな好循環を生み出せる人になりたい。
「お金が社会の血液なら、金融は社会の心臓」
金融のやり方次第でも大きく社会の考え方を変えられるんだということを知れた。
「信頼・信用」
これに勝る大きな価値はなかなかないのかもしれないと思った。
自分というものを生きていく上でも大事な気がした。
自分だけがいい思いをしている気になる状況があったとした時、果たしてそれは本当にいい思いしているのか、を考えなければならないな~
そんなことを考えた。
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