ももすい

日記感覚でやらせてもらいます。 今後に悩みまくる大学院生。。。 日々の思うことを書き溜めて見返して糧にしたい

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  • 読書記録

    読書記録をまとめてあるだけです。

最近の記事

不思議な感覚(『正欲』を読んで)

朝井リョウさんの小説はいつも、この人は何を考えているんだろう。 どうしてこんな文章を書くことが出来るような世界観を持っているんだろうと思うことが多い。 今回もそんな予感がして、しかも自分は絶対こっちの方が読後のモヤモヤを抱きしめられるような気がして、『正欲』を読もうと思った。 朝井リョウさんの作家生活10周年記念作品の〔黒版〕といわれる作品 これは読み始めた時、何が起きているのかわからない。 読み進めていくと、いろんな人の視点で語られる瞬間瞬間が描かれている。 ”一方そ

    • 春、来るから

      もう春は目の前に来ている。 自分の周りの芽吹きを肌身に感じ始めている。 そう思ったのが3月15日 すでに桜はほとんど葉桜になり、服装も春の装いになってきたなと感じている。 紅葉のきれいな緑色に、何とも心洗われて、温かさとさわやかさに気分がよくなる。 さて、浮足立つ気分そのままに、 この春にやりたいことを決めたい。 もう間もなく春も終わってすぐ夏か?? そんな焦りも感じつつ、焦っても仕方ないと思いつつ、、 自分は新しいことに挑戦することでいい巡りがある年らしい。 今

      • 八方よし

        新井和宏さんの『持続可能な資本主義ー100年後も生き残る会社の「八方よし」の経営哲学ー』を読んだ。 今の社会、生きていると誰かが損をして誰かが得するしかないように見えてきていた。それは現状の資本主義というものが作ってきた世界で、 私はその固定概念を植え付けられていたのかも。 「企業は社会の公器」この考え方の重要性を感じた。 関わっている人たちみんなが目指す明確な方針や理念をもってして、進んでいけば信頼という大きな価値が企業にも備わる。 それを金融は見えない指標でも評価す

        • 定期的に考えさせられる贈与

          たまにふと、誰かにモノをあげたくなる。 なぜかわからないけど、、 いらないな~と思われている可能性もあるけれど、 あげたいくらいの思いがあるということが伝わればいいかなと思ったり。 考えすぎても仕方ないのだ。 結局は自己満なのだ。 自分が気分良くなればいいのだ。 という話をしだすと自分の行動の正当化にすぎないけど。 まあ正当化してなんぼな気がしてきた。 いいのだいいのだ。。

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          6本

        記事

          ももが好き

          私の名前がなぜ”もも”なのか。 単純に果物の中で、桃が好きだから。おいしい甘い。 でも少し当たるとそこからすぐに腐る。丁寧に扱わないといけない。 そんなところもいとおしい。 見た目もかわいいし、響きもかわいい。 そんな理由だった。 そんなことから”桃”に最近過敏に反応するようになって、 するとふと、、「桃源郷」ってなんで桃なんだ?と思った。 少し調べてみると、 中国では「桃」は不老長寿・幸運の果実なんだとか。 文学者・陶淵明(とうえんめい)の『桃花源記(とうかげんき)

          ももが好き

          好意を持つ

          又吉さんのYoutubeチャンネルでの企画『百の三』 かなり又吉さんの主観もあって、面白い。 ”接地面”というワード。確かに。 好意のある人とは時間、空間、身体的な接地をいやだと思わないし、求めるかも。 しかし、不思議である。 好意を持っているということから、付き合う・結婚するという段階に発展するにはどうしたらいいんだろうかなあ、、 人に基本的にやさしい人ってわりとなんだかんだ当てはまる気がして悲しくなる。 ひとたび意識すると、なんだか意識しすぎてしまって、ふと 「いや

          好意を持つ

          お酒って不思議

          タバコはよくないと言われるが、アルコールはそこまでのけ者にされることは世の中的にはあまりない、、と思う。 食事ついでに友達としっぽり飲んでいても、飲みすぎてしまうことが多い。 それに楽しかった飲み会って大概ほとんど覚えていない。 生産性はないかもしれない。 生産性のないこともしちゃう、てへ、ぐらいがなんか生きているって感じがしていいじゃないか。 そうやってお酒を飲むことを正当化したくなる。 ま、私は多分じぶんの行動を毎回自分の中で正当化しているのだろうなということは思

          お酒って不思議

          資本主義社会ということ

          100分de名著の『資本論』の回が非常に売れている? ということでミーハーな親が、本屋さんの陳列戦略にひっかかって買ってきた。 まだまだ全部読んだわけではないけど、自分が少し感じていた違和感が説明された気がした。 少し書こうと思う。 ** 違和感を抱き始めた時のことある会社のビジネスコンペのための新商品プランのプロジェクトを手伝ったことがある。 新しいニーズを見つけて、モノやサービスとして提供できる計画を作ることがそのプロジェクトのゴール と、いうことは何らかの

          資本主義社会ということ

          おいしいものは幸福

          やはり日本の行事ごとはよい。 特に大きなことをするわけでなくても、おうちでちょっぴり楽しむことができるような文化がある気がする。 家の中で小さな飾りをつけて、旬のものを食べる。 今日のちらし寿司は菜花にアボカドにサーモンにエビ、錦糸卵の入ったちらし寿司。 アボカドのほど良さ、エビとサーモンの相性の良さ。ちらし寿司の塩梅は最高であった。 やはり親の料理がおいしすぎる。 去年から今年にかけて、ほんとに親のご飯を食べる機会が今まで以上に多かった気がする。(外で食べること

          おいしいものは幸福

          目立ちたい

          一度「目立つとは」という記事を書いたことがある この話は、社会的に成功しているように見える人たちはよく目につくよね、私はそんな人にはならないだろうな的な感覚で”目立つ”を使っていた。 これとは違うイメージの”目立つ”という話 自分のいるフィールドの中で周りからよく見える人とは何なのか。 結局これは 声が大きいと周りからよく見える、目立つ。 皆誰しも承認欲求はあるのではないだろうか、 やはり多くの人の目についた方がよい評価をもらえる可能性は高くなる(批判されるリス

          目立ちたい

          「ギラギラ」に何を思う

          世の中で少し話題になっているAdoさんの「うっせえわ」 話題になりすぎてこの曲も同じ雰囲気かな?と思って聞いていなかったけど、ふときいてみたくなって聴いた 「ギラギラ」 なんだろう、たぶんすごくいろんな捉え方ができる不思議な歌詞だ。 なんて素晴らしき世界だ という歌詞がはじめと終わりで変わっている気がするし、 なのに、 ”この世はビザール”  ”ありのままでは生きられない” という歌詞は正直”素晴らしき世界”という言葉とは真逆な感じの言葉。 そしてAdoさん

          「ギラギラ」に何を思う

          「花束みたいな恋をした」を観て

          映画を観た 出会い方といい、彼女彼の持つ考え方といい、 なんだかとてもとがっているような感覚さえ少し感じてしまった。 世の中に感じる違和感って誰しもあるけど、 それをあまりに自分たるものの価値観として考えてしまう人は少しでもそことずれていると受け入れてもらえないような怖さがある気がする。 (もっと私は寛容にそういう考え方もあるよね、でやっていきたい) だからこそ、ここまで価値観があうと共鳴して、長続きして楽しい関係が築き上げられたのかもしれない。 すこしでも価値

          「花束みたいな恋をした」を観て

          違う気持ちで聴くと

          YOASOBIの「ハルカ」を リズムとかメロディーの良さで少し前から聞いていた。 最近めっきり先輩たちに想いを馳せてこの曲を聴くと泣きそうになってしまう 小説も読んだうえで、 誰かしらが私のこと見守ってくれてるのかなと思うと、 温かい気持ちと感謝でいっぱいになった。 それにしてもこの曲聞きすぎだぞ、自分。。

          違う気持ちで聴くと

          プロではない人がクラシックを感じる

          やっぱり部活程度でやってきて、しばらくご無沙汰状態の人がクラシックを語るのは違うのかなと思うから、あまり自分からその話をしようとはしない。 でも、ふとラジオからコントラバスのソロの音が聴こえてくるととても胸揺さぶられた。 ずっと弾いてなかったけど、とっても弾きたくなってきたなあ いや~コントラバスの音いいな~ どうしたら、借りられるかしら プロを目指している人の視点での話を聞くと、なんだか自分が話すのはおこがましいなあと思ってしまうな~ なんでこんな敷居が高そうな

          プロではない人がクラシックを感じる

          会えるとうれしい

          久しぶりに見かけた人と少しお話しした。 今度のあの会は来るのかい?行かないかな~ それだけの話。でもなんだか久しぶりにお話しできて高らかに笑ってしまった自分がいた。笑 「会える」というのがなんだか貴重な今、その刹那の瞬間をかみしめて。 さよならっていった後、少し寂しくなって うぐっとなった。これは久しぶりに会えた人だからってなってしまうのが、もったいない。誰にあってもそれくらいその瞬間は貴重で尊いはずだよね、、 当たり前にしすぎないように、毎日生きてられるだけで御

          会えるとうれしい

          なぜ年々時間は早く過ぎるように感じるのか。

          この問いに対する今までで一番納得のいく答えを最近知った。 完全に納得とはいかないけど。 -- 自分の今生きている一年は 年齢分の一 と、すると年を重ねるごとに分母は大きくなるので一年の大きさは小さくなるわけだ。だから過ぎる時間が早くなっている気がする。 --- なーるほどね。と思ってしまった 正直周りのせいにしていた。みんなが生き急いで、効率効率言うから時間が早くなるような錯覚に陥らされているんだって。無茶苦茶な論理だ。 この一瞬がいかに貴重なのか。それをわ

          なぜ年々時間は早く過ぎるように感じるのか。