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目的達成!!大感謝!!! ゆっくりクラファン「製粉所を作ろう」終了のご報告

2023年9月3日に立ち上げたクラウドファンディング「製粉所を作ろう」プロジェクト。この度、2024年10月24日をもって終了いたしました。おかげさまでクラファンの目標達成率が70%に迫り、ここからは自分たちで自律的にやっていけるのではと思い、潮時と判断しました。

このプロジェクトは、パン工房のある古民家を改修して、小麦を乾燥・調製、貯蔵、製粉できる機械を設置をする、というものです。これで、小麦の栽培から製パンまで、山の中の集落できちゃうということになります。そのための費用200万円を目標に、クラファンへの参加をお願いしてきました。多くの方のご参加いただいたおかげで、支援総額130万円を超える金額となりました。

返礼品の費用が6〜7割かかってたりして、額面そのままの金額がプロジェクトに使えるわけではないのですが、自己資金をぎゅっと絞り出し、中古の機械を探したり、補助金を使ったり、友人に解体を手伝ってもらったり、建材をもらったり、Youtube見て土間コンクリート打設をDIYしたりしながら、なんとか進めています。

また、一般のクラファンは1〜2ヶ月の期間で行われることが多いですが、私たちのクラファンは1年以上。途中、クラファンどうなった?とお声をかけていただいたりして、ご心配もおかけしました。

クラファンが目標金額に達しないと先に進めない、とは考えていませんでした。今、ここで、できることは、まず、する。そういう思いで、クラファンと並行して、実際に進めていた製粉所整備も概ね完了、現在テスト製粉、テスト製パンに取り組んでいます。

つまり、製粉所を作ろう、という目的は無事達成いたしました!!
クラファンにご参加いただいた皆様に、心から感謝申し上げます!

やればできる、なんとかなるものですね。
それに、いろいろ発見、気づきもありました。

当初は外国製の最新型電動石臼製粉機が欲しかったのですが、資金が足りず、ヤフオクを練り強くチェックしてたら、国産のとても大きな中古石臼製粉機が出ましたので、思い切って落札!本当に思ったように製粉できるか不安でしたが、なかなかいい感じに小麦粉ができます。石臼製粉、実に奥が深いです。

先日のパン焼きテストでその小麦粉を使ってみましたら、立派な地粉カンパーニュ(ほぼ全粒粉)が焼けました!(この記事のカバー写真のパンです)レシピも普通にいい感じですが、もう少し身近な方のご意見をいただいたりしてパンの個性を引き出せるよう研究してみます。ともあれ、間違いなく、自家製粉した小麦粉でパンがやけることは確認できました!

クラファンのリターンでパンチケットをお求め頂いた方には、自家製粉100%のパンもお選びいただけるようにいたします。どうぞお楽しみに!

何はともあれ、ご支援いただいたみなさまのおかげで、大きな一歩を踏み出すことができました。本当にありがとうございました!

今後も百種ファーミングの「作ってみたい!やってみたい!」にどうぞ末永くお付き合いいただけましたらうれしいです。よろしくお願いいたします🙇

百種ファーミング momokusa farming
仁城亮彦
仁城恵

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