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金管楽器と金属アレルギー。

トランペットの再開に際して、昔のようなプレス奏法は絶対にしない、きちんとアンブシュアを研究して、生まれ変わるんだ!そう決心して毎日公園に出かけて練習に励む。
2ヶ月、3ヶ月、続けていると、昔ほどではないけれど、そこそこ吹ける状態に戻ってきた。うんうん、いい感じ。

ところが、吹くほどに調子が悪くなることが度々。トランペットって、プロでもその日によって調子が変わる。朝起き抜けなんてさっぱり音が出ない。そう言うネット情報もあった。だよねー。プロでもそうなんだから。。。

でもねー。なんでだろう。と探った結果、どうやら調子が悪いのは、唇が浮腫んでいるからだと気づく。おっかしーなー。そんなにプレスしてるつもりはないのに。30分もすると、マウスピースを当てているあたりが少しふくらんでいる。一日あけると戻ることもあるし、戻りきってないときもある。マウスピースのせいかなーと、変えてみたり。

ある時、はっと気づいた。
実は十年ほど前、それまでピアスやネックレスをつけてたあたりが、被れることが頻繁に起き出した。調べてみると、金属アレルギー。それから一切のアクセサリーを断たざるを得なくなったんだ。
そうだ、私は金属アレルギー!マウスピースも金属!

調べてみると、木製のマウスピース手持ちのマウスピースに金属アレルギー対策を施すことができるとわかった。けれども、そういうのは高い!
そこで、マウスピースにマニキュア塗ってしのぐことに。

うんうん、これならいけそう。。。と思ったけれども、リムにはマニキュア塗装しているが、スロートの中まではできない。スロートから逆流してくる水分が影響するのか、以前ほどではないけれども、なんだか唇が腫れぼったいときがある。

ここから私のマウスピース探しの旅は、樹脂製に向かう。ヤマハやプレイテックの練習用樹脂マウスピースを手始めに、ケリー、ブランドと樹脂製のマウスピースのいろんなサイズのものを集め始めたよ。サイズに関わらず、樹脂製に変えてから、唇のむくみはほぼ解消。むくみによって調子が下がることは、ほぼなくなった。長時間吹きすぎると、やっぱり腫れることはあるけれど。

ということで、トランペットでなんだか唇が腫れるな〜とお悩みのアマチュアの方、金属アレルギー検査をしてみてください。

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