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吸水ショーツ、シンクロフィット…最近出会った画期的な生理用品たち

今日5月28日は「月経衛生デー」だそうで。

この記事にも書いたように、この数年布ナプキンを愛用していて、おそらくこれ以上のものに出会うことはないだろうと思っていた。
が、この数ヶ月、その常識が覆ったので、今日という日に書いておこうと思う。

GUから吸水ショーツ発売

各方面でかなり話題になった、GUから発売された吸水ショーツ、「トリプルガードショーツ」。

吸水ショーツとは、ショーツそのものが経血を吸収してくれるという商品で、先ほどの記事で書いていた布ナプキンのパンツ型というのが近いかもしれない。ちなみに、「サニタリーショーツ」とは別のもの。クロッチ部分が洗いやすい素材になっていてナプキンを装着して使うことを目的としているサニタリーショーツとは異なり、ナプキンを使わなくても大丈夫なのが吸水ショーツである。

正直、一日中ナプキンを変えなくてもいいというのは画期的だとは思うけど、そんなに吸収するのだろうか?また、もし日中に不快感を感じたら履き替えられないが、大丈夫だろうか?と不安に思う部分もあってなかなか手を出しにくかった。特にこれまでは1枚あたり5,000円程度の商品が多く、買うにも少し勇気がいる。だがこのGUのトリプルガードショーツは1,490円。これなら試しに買える!

布ナプキンを使うときもそうだったけど、いざ使おうとなるとまたタイミングを迷うところ。夜に使って血がダダ漏れになってしまったら悲劇だし、かと言っていきなり初日の昼から使うのも怖い。

そんなときにふと思い出したのがこちらの商品だった。

超優秀!シンクロフィット

今SNSで話題になっているシンクロフィットはご存知だろうか。

シンクロフィットは、指2本分くらいの小さな商品で、下着につけるのではなく身体(デリケートゾーン)に密着させて使う。それ単体でナプキンとして使えるわけではなく、シンクロフィットが経血を吸収することで、モレを防ぐというような商品。

※詳しくは公式サイトをご覧ください。

「量が多い日の不安が軽減された」「ドロッと出てくる不快感がなくなった」という意見をよく目にする。量が少ない私にとっては使うタイミングがなさそうな商品だったが、あまりにこの商品を推す意見が多いので、ドラッグストアで見つけたときに買って使ってみた。

事前に使い方は勉強していたものの、最初に使うときはどうやってつければいいのかわからず、パッケージを見ながら装着。開封して当てるだけなんだけど、これはちょっと新感覚だった。もう何年も使い捨てのナプキンを使っていなかったので、あまりにも素材がふわふわしていたのに驚いた。密着するので使用中につけてる感覚がほとんどないのも良い。

ちなみに私は先日自宅の汚物入れを捨てたのですが、シンクロフィットはトイレにそのまま流せるので、もう本当に生理のゴミは出ないし、全く問題ないです。

これ、吸水ショーツとシンクロフィットのW使いが最強では?

量が少ないとはいえ、さすがにシンクロフィット単体では少々漏れるときもある。でも吸水ショーツとの併用だったら全然問題ない。シンクロフィットの漏れも吸収されるし、ショーツの不快感も軽減される。

布ナプキン+シンクロフィットでも良いんだけど、使用後の洗濯の手間を考えると、数枚の布ナプキンと1枚の吸水ショーツなら、1枚の吸水ショーツのほうが楽。布ナプキンが1枚で済んだとて、布ナプキン1枚=ナプキンとショーツ、のことだから吸水ショーツのほうが楽。

5~7日続く生理が、低用量ピルのおかげで3日に短縮され、吸水ショーツとシンクロフィットの登場で2日くらいで終わっているような体感。もちろん生理はただ血が出るだけじゃなく、生理前の不快感とか当日の体調不良とか、様々な問題があるにせよ、わかりやすく手間が省けるだけで人生が上向きになったような気がする。

前に自分の連載コラムでもこのことを書いたので、よろしければこちらの記事もご覧ください。


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