耳はかけるところじゃない、聞くところだ〜動物の進化について考える〜
題名は天竺鼠川原さん主催のイベントのタイトル「耳はかけるところじゃない」から取りました。
天竺鼠の川原さんの視点はいつも面白いのですが、川原さんが言うには
耳は本来聞くためのものであって、眼鏡やマスクをかけるところじゃない。
なのに、人間はここ便利だわ〜っていって耳に色んなものをかけてて、なんかかわいいよね。
という事なんだそうです。
少し話は変わりますが、先週の土曜日に相葉くんの動物番組の再放送を見ていて
スナネコの耳の中に毛が生えてるのは、砂が耳の中に入らないため
と言っていたので、
それって誰が決めたんだろう?スナネコ本人に聞いたわけでもないのに、、本当は人間にもわからないような理由があるかもしれないのになあ。
と、暇すぎて、思いを巡らせてしまいました。
そこから動物の進化について考え始めたら止まらなくなってしまい、
象の耳が大きいのは体温調節のため
とか、
キリンの首が長いのは高い木の葉っぱを食べるため
とか、
うさぎの耳が長いのは音がよく聞こえるため
とか、、
それって誰かが進化の境目を見たわけでもないし、ただの想像であり後付けではないか?
と、ダーウィンに疑いの目を持ち始めてしまいました。
実は
象の耳が大きいのは頭側とお尻側の重さのバランスを取るためかもしれないし、
キリンの首が長いのはより遠くの敵をいち早く見つけるためかもしれないし、
うさぎの耳が長いのは、その方が可愛いから
かもしれない。。
本当のところなんて誰にもわからない・・・
と浜崎あゆみも歌ってたな。
そんな風に思い耽っていたところ、
その決めつけは人間もいつかされるかもしれない!
と気づいたのです。
冒頭の「人間の耳はかけるところじゃない」という話に戻るのですが、
何千年か何万年か先、ヒトより進化した動物が誕生した時、その新しい生命体がヒトを見て
ヒトの耳が横にちょこんとついてるのはマスクをかけるため
とか言い出しかねないのでは⁉︎
・・・と。
私は震え上がりました。
そんなダサい進化あるかよ!!😭
マスクありきの進化とか聞いたことないだろ!
人間の私達はそう訴えたくても、意思疎通の出来ない新しい生命体には伝わらない。。
悲しいですね。。
やりきれません。。
今日死ぬまでに一つやらなければならない事ができました。
人間の名誉の為にいつか石盤にこう掘って、新しい生命体にメッセージを残しておきたいと思います。
「耳はかけるところじゃない、聞くところだ」
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