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料理が嫌いで潔癖症で虫が嫌いな私がキャンプにハマった理由

「なぜ、外出時に料理をしなければならないのか」
「なぜ、外泊なのに自分でベットメイクするのか」
「なぜ、わざわざ虫に刺されに行くのか」
「なぜ、匂いが落ち辛いのに焚き火するのか」

料理が嫌いで潔癖症で虫が嫌いな私が何故かキャンプにハマりました。

子どもの頃からずっと好きなものもあれば、自分が好きになると想像できなかったことにハマる。

なんてこと、ありませんか?

大人になった私がまさか自分がハマると思っていなかった現在の趣味。
そのひとつがキャンプです。

なぜハマったのか…
今回はキャンプを自分なりに分析してみました。
皆さんも新しい趣味を見つけるのに参考になる?
かも?しれないです。笑

キャンプにハマった理由

はじめてキャンプをしたのは、コロナ禍の時。
キャンプブームに完全に乗っかった形です。

当時住んでいた近所にキャンプ場ができて、コテージはキレイで比較的安く泊まれるとのこと。
試しに家族で行ってみました。

お肉屋さんで張り切って厚切りステーキを購入し、キャンプ場に着いたら炭火を起こしてじっくり暖かくなるのを緑に囲まれながら待つ。

じわっと炭が赤く染まり、そっと両手を胸の前にして暖かさを楽しんだら、網の上に厚切りステーキをのせる。

段々お肉の良い香りがしてきて、外は茶色、中はうっすらピンクにお肉が染まっていく。

辺りは暗くなり、虫の音と川のせせらぎが耳に響く中、家族でじっくり焼いたステーキとお酒を囲み自然の風に吹かれる。

本格的に寒くなったら焚き火を開始。
火を囲み、火の暖かさと赤さを味わいながら、マシュマロを焼いてみる。

…書きながら思い出しただけで、最高です!

キャンプの何が良いかって、非日常の五感をフルに味わえるんですよね。

視覚:草木の緑や火
聴覚:鳥や虫の声、川のせせらぎ
嗅覚:土や葉の香り、ご飯の香り
味覚:キャンプ飯
触覚:火の暖かさ、薪や炭など(薪割り)

生きてる!!!
と強く感じる時は、心だけが動くより五感に刺激があった時が多いように感じます。

「キレイ…!」
「ノリノリになれる!」
「臭い!良い香りに癒やされる~!」
「あつい!さむい!」
「ウマいっ!」
「ふわふわ~!トゲトゲ!!」
などなど…

「休日どこかへ外泊に行くなら、キレイな場所で美味しいものを食べてじゃないともったいない!」

過去の自分がそう言うのも納得なんです。

わざわざ好きじゃない料理をして、ベッドメイキングも自分でやって、虫もいるしキレイな場所とは限らない。

それでも、五感をフルに味わいたくて、キャンプをするのです!

過去の自分に語りかけています。
まあ結果、新しい楽しみを見つけられたので良いのですが。笑

趣味の広げ方

昔から大切にしていることでもありますが、
「何事も経験!チャレンジしてみるべし!」

キャンプも自分の常識の中では、「私が楽しめるはずがない」と思っていたものですが、ハマっているのです。

基本は何気ない日常こそ大切にしたいので、趣味が無くても良いと思っている人間です。

趣味の広げ方と分かりやすく書きましたが、無理に何かにハマろうとする必要も無いと考えています。

しかし、自分の固定観念で、せっかくの経験のチャンスを逃すのはもったいない!

心のどこかで、
「面白いかも?」
「やってみようかな~!」
そんな声が聞こえたものは、行動あるのみです。

これからも、これから出会うふとした境遇やご縁を大切に。
いろんなことに積極的にチャレンジしていきます!





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