見出し画像

笑顔は無敵。

昨日に引き続き、朝からまた書いている。
久しぶりにここに書いてみてるけど、書くのもいいなあ。

昨日あげた、地方移住先への下見が延期になった話。
私の体調が少し落ち着いてきたところで夫と話合いになった。

話合いになる日の前夜にもちょっと話していて。
「私は今回の延期になった理由はコロちゃんだけじゃなくて、
私が勝手に背負い過ぎたんだとも思ってる。
動機が不純だった。
そう夫に伝えた。

「動機が不純だった。」
夫はこれに引っ掛かってたらしい。
確かに。言った時点で言葉に誤解があるかもと思った。
こういう直感はすぐ従った方がいい。
その時にもう少しわかりやすくフォローすれば良かった。

ここで言う不純ていうのは、
誰かと関わって物事を進めるときでも、
自分軸は変えちゃいけない、
自分の純粋な「やりたい。こうがいい。」という気持ちを
大事にしながら進めていくのが良い。
っていうようなことからズレて、他人を優先すること。

もちろん「移住してみたい」という気持ちがあって
色々動き出している事なんだけど、
移住をするとなると、彼は今の仕事を辞めるわけで、
彼はそれで少し安心している感じだったのよね。
仕事をそろそろ辞めたいな、と漏らしていたから。

いつしか、移住に向けて準備をしていくうちに、
「彼が仕事を辞められる方向になって良かった。
早く移住できるように頑張らないと。」
言語化するとこんな感じだけど、
実際は焦りという感覚で常にあったと思う。


「彼が早く仕事をやめられるように。」

という気持ちが大きくなっていた。
これを私はなんだか不純だなと思ったんだよね。
自分の移住してみたいという気持ちはどこかへ行ってしまっていた。
夫は、
「じゃあ、モモちゃんのためにってやる家事とかも不純なの?」
っ聞いてきたんだけど、
ん〜どうだろうね、同じと言えば同じ、違うと言えば違う。

好きな人だからやりたい、やってあげたい。
って気持ちはもちろんある。
だから彼の質問もよくわかる。そうだよね。

多分私が伝えたかったのは、
どういう気持ちでやってるか?だと思った。
喜んで楽しくやっていればいいのだろうと思う。
言われたから、怒られるから、相手が悲しむから。
こういう気持ちでやるのも自由。
でも、私がこういう気持ちでやった場合、
結果に顕著に出るのを知ってるから。

「彼が早く仕事をやめられるように。」
そう思いながら焦りながらやっていた。
焦りながら。
こんなエネルギー状態でやっても良い状況を生まない。

「楽しいことじゃん?移住は私たちにとって。
楽しい挑戦じゃん。
なのに、焦ったり嫌になったりしながら準備を進めると、
私の場合、望まない結果になることが多いのよ。」
そう伝えた。

(ここで「いや違う!」って気づいたことがあるので最後に書きます笑)

「ふーん。モモちゃんの考えてることは難しいね。」
すいません。でもしょうがないだろ、これが私だ。
何か起こるたびに、どこかで
「お、今回はどんな気づきがある?」って、
楽しんでいる自分がいるんだもん。
あれこれいろんな視点で見たくなる。

いつも、
「モモちゃんの考えていることは難しい、複雑。」
と言われて終わる。
言い分を受け止めてくれはするけど、後味悪そうな顔をする。


「でもさ、こんなに複雑に考える私と今も一緒にいるんだね。」
思わず口に出てしまった。
すると、彼はニコ〜っと笑って、
「うん!」と答えた。

いつも彼のまっすぐさに涙が出そうになる。
いつも目の前のことに全集中なのだ。
私との話し合いでは、すご〜い不満そうな顔をして、
私の思わず出てしまった言葉には、満面の笑み。


勝てない。
いや勝とうとしなくていいんだけど。
表現が見つからないのよ。
敵わないとか、勝てないとかそういう感じ。

彼を植物みたいに感じることがあるのは、
いつも自然体だからなんだろう。
こういう人の近くにいると、
お気に入りの自然に囲まれた散歩道を
歩いてる時と同じ感覚になる。

マイナスイオン出てんのかな



途中で書いてて気づいたこと。

焦ったり嫌になったりしても、ダメな結果になるわけじゃないよね笑
そうとは決まってない。いくらでも軌道修正できる。
「あ〜嫌なエネルギーでやってるから結果がダメになる〜」って、
半ば、決めつけながらやってたかも。
エネルギー理論を間違えて捉えてた。
「は〜大変だけどどうにかなる〜」
ってやってても良かったじゃんね。笑

あとは夫の願いを叶えてあげないとという思い。
これは私の嫌われたくないという思いとも言う。
彼のように、私も自分の世界に没頭することで、
嫌われたくないって幻想も消えていくんだろうと思いつつ、
日々、練習中。

過去に決めつけたこと、思い込んだことに固執していることに
また今回も気づいた。
軽く生きたいと思う最近の私。
それに気づかせてくれる出来事だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?