投資初心者の私はカブアンドより楽天証券を引き続き利用(11/21更新)

こんにちは、節約ももこです🍑

前澤さんが「カブアンド」というサービスをスタートされましたね！
これからはお金配りではなく株配りとのことで、電気・ガス・モバイル通信・ネット回線・ウォーターサーバー・ふるさと納税のサービスをカブアンドで契約・利用することで未公開株をもらえ、将来的に企業が上場すればその株が一気に成長する可能性があるという斬新で魅力的な試みです。

私は楽天経済圏を利用し、楽天証券で投資信託をしている投資初心者です。
カブアンドの解説動画などチェックしましたが、いくつかの理由で引き続き楽天証券のみで行くことを決めました。
今回のnoteではその理由をまとめましたので、楽天ユーザーの方の参考になるとうれしいです。

カブアンドより楽天証券を選ぶ理由

もらえる株が少ない

サービスを利用することでその金額に応じて株をもらえる仕組みですが、でんき・ガス・ふるさと納税は1%、ひかり(通信)・ウォーターサーバーが5%、モバイルは10%の還元率とのこと。
もしモバイル10%のサービスを利用して1ヶ月3000円、1年間36000円分のサービスを利用しても、もらえる株は年間で3600円分です。もらえる株は期待するほど多くないです。
各サービスがあなたが契約しているところより安いということでなければ、わずかな未公開株を手に入れるためにあえて乗り換えるのはメリットが少ないです。

株が1円にもならない可能性がある

一番うまくいったパターンで、安く買った株がすぐに上場して急騰したら、その3600円の株が数倍の価格になって返ってくる可能性はあります。
ただ、うまくいかなかったパターンも考える必要があります。未公開株の企業が上場するまでその株は売却できないので、持っている株が1円にもなりません。上場が叶わなければ一生売却できません。
もともと無料でもらっている株なので痛手はありませんが、前述のように商品の費用に多少なりとも株のコストが含まれているはずなので、気づかぬうちに株の代金を払い、最悪そのリターンがないということです。その点でもあまりメリットがないように感じます。

上場株式のほうがリターン可能性が高い

前澤さんによると、未公開株を持っている日本人はわずか3%とのこと。そういったわずかな人たちが情報や人脈や元手資金を使ってチャンスをつかみ、いざ企業が上場したときに大金を得ている現実を前澤さんの経験でご存知なのだと思います。
そういったチャンスを私たちにも与えてくれるのはありがたいですよね。
ただ、前述したようにサービス利用程度ではもらえる株はかなり小額であることが予想されるし、いつまでも上場できないことも十分にあり得ます。
上場するためには様々な審査や基準や手続きをクリアする必要があり、また企業が目指す規模感にもよるので、未公開株をくれる企業がスムーズに上場に至るとは限りません。
（私のような）投資初心者は、既に上場している信頼ある企業の個別株を買うか、オルカンやS&P500といった分散投資をするほうがリターンが期待できると考えます。

楽天ポイントのほうが汎用性がある

楽天証券で投資している人はご存じかと思いますが、楽天証券では楽天ポイントを使って投資できます。
私は楽天モバイル、楽天ビューティー、楽天ふるさと納税でポイントを得ているし、楽天でんきや楽天ガスなどもありますよね。それらで貯めたポイントを、買い物でも投資でも使えるのが楽天ポイントの強みです。そしてサービス利用×イベント時にはポイント還元率が大幅アップするので、そのタイミングに合わせて賢くポイントを得ている人も多いでしょう。
それらで既に生活サイクルが整っているのであれば、あえてカブアンドに乗り換える必要性は今のところないかなと感じます。

利用する可能性があるとしたらふるさと納税

利用する可能性があるとしたら、ふるさと納税です。
2025年9月で寄付に応じたポイントが付与されなくなるため、来年の分はそれまでに楽天で寄付することを決めています。2026年以降は楽天ポイントがつかないため、ポイントがなくても株はもらえるのであればカブアンドを利用する可能性はあります。
ただ、そうなると株の分で返礼品の還元率が下がりそうな気がします。楽天やさとふるといった既存の大型サイトでは実質6~7割の還元率というお得な返礼品もあるので（特にお米）、それらより魅力ある返礼品がラインナップされているのであれば検討したいと思います。

さて、新しいサービスなのに前向きな意見を述べられず申し訳ないのですが、私は引き続き楽天経済圏でポイントを有効活用しながら楽天証券で投資していきます。
別の意見がある方はぜひコメントしてくださいね！勉強させていただきます。

今日も最後までありがとうございました🍑