こんにちは！オーストラリアのメルボルン大学に留学しているももこです🥰 今日は大学の自由度について語ってみようと思う。 私は、ていうか大体みんなそうだと思うけど、小学校から高校まで決められたカリキュラムの中で与えられた教材を使って勉強してきた。選択科目とかちょっと自由はあったけど、それも大きな単位での選択。一回決めちゃえば２年も３年も決められたコースを沿って勉強していく。 なんかこう書くとすごく窮屈な感じだけど、ほんとは決められたコースを走るって楽なのよ。教科書のページを
日本の一般的な高校からだとファウンデーションコース（準備コース）に一年費やさないと入れない、オーストラリアのメルボルン大学。 １年間ファウンデーションコースのカレッジに通い続けて、毎日横目に通り過ぎていたキャンパスが、今日はいつもと違って見えた。そう、今日はオリエンテーションウィーク1日目だ。 緑が生い茂る広大な敷地に立つ煉瓦造りのクロックタワー、一生かけても読みきれないくらいの本が並べられた図書館、歴史的建造物とモダンな建物が共存している空間。 広い広いキャンパスも、
オーストラリア留学一年目を終えて、日本に一時帰国しました！ そこで、帰国して気づいた「違い」について書いてみようと思う。 私は一年間、家族と離れてオーストラリアで一人暮らしをしてきた。メルボルンは人生のバックグラウンドが多様な人で溢れかえっている。生まれ育った国、言語が違うと、考え方、物の捉え方もまるで違ってくる。そんなインターナショナルな環境に飛び込んでから、私の中の「普通」が日本の色だけではなく、少しずついろんな色に染まってきた気がする。 帰国してから、自分の生まれ
約9か月のオーストラリア留学が幕を閉じて、日本に帰ってきました！ (一時帰国で、またメルボルンに戻る予定です) 留学がスタートした日に泣きじゃくって歩いた空港の通路を、背筋を伸ばして笑顔で歩けたこと、不安でいっぱいだったキャリーケースにお土産をたくさん詰め込んで帰って来れたこと、家族に会えて心の緊張がほぐれたこと、いろんな気持ちが溢れた1日だった。 留学中は、いつも自分がちっぽけに感じた。家族がいる日本は遠く遠く、手の届かないところで、どんなに大きな声で叫んでもその声はか
最近、よく考えることがある。 私は理系なのか？文系なのか？あと数ヶ月で大学が始まる。こんな時に、根本的なところで躓いた。 私はずっと、物理が好きで勉強を続けてきた。ロジカルな思考で真実を追究するってところも、直感と外れるイロジカルな面も、知らなかったことを知るプロセスが面白い。高校に入ってくらいから、天文学にどハマりして、自己満でYouTubeやBriliantを使って独学してきた。 ずっとこのまま理系の道を進んでいくんだろうと確信していた。 でも、人生そんなに単純じ
こんにちは！ 2月の後半、課題盛りだくさんで忙しさのピークに達している時にブログを書いている、ももこです。目まぐるしい日々もブログに書き残しておきたいと思って書いてます。頭の中は課題のことでいっぱいだけど。 オーストラリアのカレッジの忙しさは、日本の高校で経験した忙しさとは種類が違うと感じた。 日本では、テストで良い点を取るために必死で参考書と睨めっこしていた。放課後、帰宅途中の乗り換えの駅にあるこぢんまりとした静かなカフェで、空が暗くなるまで数学や物理、化学の問題を解
こんにちは！今回は、環境について物理の視点から考えてみました。 物性物理学は、物質の性質をミクロな単位で研究する学問。 物質は温度、圧力、磁場の影響などで性質が変化するから、うまく条件を満たせば物質に隠された可能性を引き出すことができるかもしれない。そんなモチベーションで研究されている学問だから、役に立つ発明が多くみられる。半導体や液晶ディスプレイなんかも、物性物理の研究から生まれたものだ。 しっかりと学んだことはないけどすごく興味がある分野。 それがどう「環境学」に
こんにちは！ももこです。 留学系Noteクリエイターとして、オーストラリア留学での日々の気づきを書き留めてます。 今日からプラスアルファで、自分の興味がある学問について考えた事、調べたことも書いていきたいと思います！ 今回は環境学について。 環境学に興味を持ったきっかけ 自分の生活の形と地球の環境の関係について考え始めたきっかけは、高校に入ってから興味を持ち始めた天文学で触れた、地球の儚さだった。 人間の脳では想像ができないほど広大で静かな宇宙の中に浮かぶ数千億の
メモ📝に、こんな事を書いていたのを思い出した。 大学は学びの始まり。大学で勉強できない分野なんて、星の数ほどある。だから、人生かけて勉強を続けるんだ。 当たり前のようだけど、改めて聞くと目から鱗じゃない？私は、大学に焦点を当て過ぎていたかもしれない。今まで、大学が人生を決めると思い込んでいた。 だから、大学選びにこんなに悩んでいたんだ。私は広い分野に興味を持っているから、 こっちの大学では広い範囲を学べる、でも広く、浅くしか学べない。あっちの大学だったら一つの分野に絞
年末年始の長い休みが明け、私のオーストラリアでのカレッジ生活は後半戦に突入した。 2023年の7月の終わりにオーストラリアの地に足を踏み込んでから、もう半年になる。あっという間に過ぎた感覚だけど、7月、8月の記憶を振り返ると遠い昔のようだ。 この6ヶ月を振り返ってみる。 オーストラリアで一人暮らしを始めてから「責任」を背負うようになった。お金、時間、健康、人間関係、勉強など、自分から行動して自分で管理することの重みを知った。どれも何回も壁に当たって、でもどんなに少しずつ
2024年のメルボルンの年明けは、街全体が一つになって新年を祝う、賑やかな瞬間だった。 日本の年越しの過ごし方といえば、年越しそばを食べて、除夜の鐘がボーンとなるのを聞くって感じだから、静かな雰囲気がある。 でも、オーストラリアは真逆！ メルボルンってこんなに人いたの！？って驚くくらい、人がうじゃうじゃと広場に集まっていた。街全体の活気が湧いて、みんなの興奮が空気から伝わってきた。 この公園は、いつもはのんびり、ほのぼのしている公園だ。 そこに、見渡す限り人、人、人
最近、また海外大学を調べまくっている。でも、どの大学でどのコースが私に一番合っているか知るためには、まず自分を知らなきゃいけない。 そう思い立って、カナダのUBCを受けるために必要なパーソナルステートメントの自己アピールエッセイを書いてみた。 カナダに行くにしても行かないにしても、「自分」をエッセイに書き出すのは自分を見つめる大事なステップだ。 1500字。学校の課題で1500字のエッセイが出てもそこまで苦じゃないのに、自分のこととなると悩んで悩んで、頭が痛くなってしま
カラッと晴れた日光を浴びて目が覚めた。 クリスマスの朝だ。 いや、ぐっすりと寝てしまって、もう朝じゃなかった。ベッドの中で、なんか毎年感じるクリスマスの気分を思い出せないなぁと思った。でも、子供の頃感じていたワクワクは頭の隅っこにまだ少しへばりついていて、子供心を思い出そうとベッドから起き上がった。 クリスマスの朝、起き上がって一番初めに発した言葉は、 「暑い。。」 だった。 クリスマスの実感がないのはこの気温のせいだ。南国からの帰国子女だとはいえ、南国だって冬は夏
メルボルン大学。 今通ってるカレッジをこのまま通い続けて、卒業したらエスカレーター式に行ける大学だ。そこまでの道は綺麗に整備されているから、このまま着実に歩いていけば、たどり着く場所。 なのに、なんでだろう。 もっと高く、飛べる気がする。 冬休み(オーストラリアの夏休み)が始まってから、ぼんやりと、このままメルボルン大学行くんだろうなぁと考えてた。でも、家族と電話をして、目が覚めた。これからの将来がかかった決断。ぼんやりと足を動かして辿り着いたところに行くんじゃだめだ
オーストラリアに来てから、ふと頭に思い浮かんだことはなんでもメモに書き出してみるってことを始めた。どんなに小さなことも。 小さなメモも、後で読み返すと学びがある。今日はそんなメモのひとつを読み返して考えたことを書いてみようと思う。 いつもはこんなに長文書かないけど、この時はモヤモヤを晴らしたくて携帯に文字を打ちまくってみた笑 このメモの背景をお話しすると、それは約2ヶ月前の数学の教室まで戻る。その日はちょうど、数学の課題に関して先生との面談の時間だった。 課題はばっち
お久しぶりです 最近、課題とやら期末試験とやらに脳みそのスペースを占領されて、ブログや自分の趣味に時間を使えなかった。 ていうのは言い訳かな。 一学期を乗り越えて年末の休みに突入したんだから、だらだらと言い訳考えるのをやめて、書きまくるぞ〜！ 年末年始。ぱっと頭に浮かぶのは、しんとした、ひんやりした空気。冷たい風に触れて悴んだ指先。こたつにもぐりこんでぬくぬくする幸せ。 でも、オーストラリアでの年末年始は全く違う世界のようだ。 12月に入って、少しずつ少しずつ、暖
