バイタクからのグッドサイン!👍

タイの人の優しさと温かさに触れる。

今朝は出勤するために、バイクタクシーに乗ってみた。いわゆる、バイタクと言われるもの。

タイのバンコクでは本当にバイタクが多い。バンコクに来て何日間かは、バイタクというものを知らず、「オレンジ色のゼッケンを着たこの集団は何だろう」また、「道行く人がこのオレンジ色のゼッケンを着た人たちに突然話しかけて、バイクに乗っている!?そしてバイクを降りたらお金を払っている!?」という私にとっては「」の連続だった。その後、同じインターン生の子と話していると、何とあのオレンジ色のゼッケンを着た人たちはバイタク!と言われるものだった!今では私も利用者のひとり。お世話になっております。

先日は何と初めてのバイタク2人乗りを体験!インドに行った時から、バイクに3人、4人と人々がお尻をタンデムシート(バイクの後ろに乗る人が座るシートのこと)からはみ出しながら乗っている光景は目にしてきた。しかし、私にとっては2人乗りは初めて!ドキドキワクワクしながらシートをまたぐ。乗ってみた感想は・・・特に2人の時と何ら変わりはない。(1番後ろに座っていたからかな!?)ただ、運転手さんがブレーキを踏む度に私は反動で前にお尻を滑らせる。ピタッと前の人にくっつくと、今度はその反動で私の前に座っている友だちがバイタクのおじさんとぴったりくっつくことに。その繰り返しが何だか面白くて、思わずバイタクに乗りながら、笑ってしまった。

とまぁ前置きが長くなったわけではあるが、今朝の出来事から感じたことをちょこっとシェアしたい。

今日は珍しくワンピースを着ていたので、バイタクに乗る時は、横坐りだった。いつものように、バイクの運転手さんに行き先を言って、いざ出発!かと思いきや、んん?何か運転手さんが異常に話しかけてくる。どうしたのかと思ったら、座っている向きが道路側だったから、歩道側に座り直して!危ないよ!と言っているようだった。(一部タイ語だったので、明確ではない。)私がバイタクから降り、もう一度向きを変えて座りなおすと、笑顔でグッドサイン!👍朝から笑顔いただきましたー!という私の心の叫びは置いといて)その後はいつも通りバイタクが発車する。

運転手さんのその思いやり、温かさに触れ、朝から心がほっこりした。

タイではバイタクだけではなく、日頃から人々の温もりに触れることが多い。もちろん周りで働くタイのスタッフの人もそうだけど、運転手さんにも同じことが言える。以前grab(タイでいうUberのようなもの)に乗った際は、降りる際に「危ないから道路側ではなく歩道側からちゃんと降りてね」と言ってくれる運転手さん、夜遅くにタクシーに乗った際も同じことを言ってくれる運転手さんがいた。

もちろん全員が全員そうだとは言えないけれど、それでもこの少しの配慮と思いやりに私の心はほっこりする。

さぁ今日も1日が始まるぞ〜!3月が始まるぞ〜い!みなさんにとって素敵な1日となりますように。

From Bangkok

※トップの写真は以前撮ったバイクの写真です。

タイ・バンコクでは非常にバイクが多いです。バイクだけで200万台以上もあるんだとか。乗り物割合も、バイクが1番多いようです。バイクには賛否両論ありますが、また後日どこかで綴りたいなと思います。


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