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④実録:すべての不運・体調不良は先祖の因縁の影響を受けていた✫後編✫

後編では、実際に行った
ご供養の方法も書きます。

書いてる本人が1番信じられない
奇跡の出来事の連続。

見えない力が動いたという意味では、
お経が欲しかった人に届いてから、
本当に魔法使いになったようでした。

☘ ☘ ☘

祖母が亡くなり、
お墓を作るお金もなかった私の家族。

ひとまず姉さんの嫁いだお寺で、
預かっていただくことに
なりました。
本当は、お骨を預かることは
していないお寺です。
姉さんにとっては、おばあちゃん
ですが、お寺の皆さんにとっては
全くの他人です。

毎月お寺に“お花代”として、
お骨を置いていただくお金を
お渡しする為に、お参りをして
月経(つきぎょう)を
あげていただきました。

お寺の皆さんに、
今までの不可解な出来事や
体の不調を話すと、
県外にある、とあるお寺を
紹介してくださり
4時間ちょい?程かけて
連れて行っていただき、
一緒に付き添っていただきました。

場所が特定されることを防ぐ為、
細かい情報は伏せさせて
いただきますが、
先生に視ていただきました。
6万円程だったと思います。

先生に視ていただくために
必要だったもの。

それは、③番の前編の記事で
騙された時に作った、
あの家系図です。

まだ市役所で、
結構前の世代まで戸籍謄本が
取れた為、
祖父の祖父母のところまで
分かりました。

まだ祖父が認知症になる前に
聞いていた話を思い出し、
行方不明になっている人たちを
ピックアップしました。

昔の人って兄弟が多いですよね。

3男4女の7人兄弟
両親、その他を全員
調べたと思っていましたが、
違いました。

2013年。31歳の頃でした。

その頃の私は、
背中や胸、心臓辺りに圧迫感が
あり、
長く生きられるのか?とか、
続く体調不良に未来への不安しか
ありませんでした。

この理由、判明したのです。

「へその緒が絡まって窒息して
亡くなった童子、
生まれてすぐの子どもが
ももこさんの周りを、
ウロウロしている。
存在が分からない。
出産したものの、
亡くなって喜ばれた。」と、
言われました。

戸籍謄本には載っていない
子どもがいました。
本当は、4男4女だったのです。

私の家は、短命だった人から
長寿の人まで不幸が続いていた
ようでした。

供養されていない人がいると、
行くべきところへ行けないことと、
お経が与えられないので、
おなかがすいていて、
いつもどこかに隠れていないと
いけない状態にあるそうなのです。

「何もしてもらえない。」
このことが恨みつらみに変わり、
継承・継続にある一面先の
希望が生まれない。

そんな感じでした。

月経をあげると、いつも
泣こうと思わなくても
急に涙が滝のように
流れてきていたのですが、
この現象は、
供養されていない人達の
苦しみの涙でした。

涙が止まらなくなる時は、
決まって寒く感じ、
カタカタと齒が合わない
感じで震えが出たのですが、
これは私の感覚の解釈で、
きっと、暗くて寒いところに
いたのだと思うのです。

お経が終了すると、
元の自分に戻り、
涙はでません。
震えもピタリと止まります。

泣いていたのは、
私ではないのです・・・。

年忌供養
(↑1回忌から100回忌まで
ある)が、されていないことにも
原因がありました。

特に恨みが強かった人は、
祖父の産みの母親(Iさん)
だったのですが、
祖父の父親(Nさん)が
遊び人で、のちに後妻に
入る女性(Kさん)を
気に入っていて
Iさんは敵のような
扱いをしていたそうです。

亡くなって喜ばれたという
始めのほうに出てきた男の子が
産まれるころには
Nさんは、Iさんへの愛は無く、
かわいがっていたKさんに
ゾッコンでした。

《亡くなって喜ばれるなんて
切なすぎますね…。》

Iさんは、
「私は苦労してきたのに‼」と、
離婚してから行方不明に
なりました。

Nさんは、自分のお墓に
Iさんを入れるつもりは
始めから無かったようで、
ようは“捨て”たのです。

《そんなことされたら、
それは誰だって怒ります・・・。》

Iさんがいつ、どこで
どのように亡くなったのか、
誰にも分かりませんが
「もうこの一族は救ってあげない‼
末代まで苦しめばいい。」という
思いを残して
亡くなったのでしょう。

それが原因で
家庭の中が問題だらけ。
いつも“あーだこーだ”と
モメゴトが絶えなかったようです。

いろんな出来事があったにも
関わらず、いつも命までは
取られなかったのは、
本当はIさんの存在を
思い出してほしくて、
行くべきところに行きたい。
という思いが、
命を落とさずギリギリの状態で、
一族を追い込むところまでに
しておいてくれた優しさだったと
思っています。

きっと、Iさんは
とても愛情深い人だった。

私は何故か、そんなIさんの
性格が分かるような感じでした。

Iさんの骨はないのですが、
きちんとお葬式をして
戒名をつけて位牌も作り、
位置づけをしました。

いまどきは、戒名なしに
あの世には行かれないそうで、
行かれなければ
人の世界にいるしかなく、
仏様になれなければ、
もう取り憑くしかないようです。

1日かけて、
50回忌までの年忌供養も
お願いして
一族を代表してIさんに、
気がついてあげられなかった
ことに、
お詫びと感謝のご供養を
しました。

とてもお金がかかりましたが、
もうお金なんか問題では
ありません。

“償い”の気持ちでした。

この行動、今までの出来事の
一部始終を
Iさんは、見ていたと思います。

家の中に人の気配を感じたり、
音がしたり
感覚が鋭い自分は、
いつも誰かに見られている感じが
していました。

だから思うのです。

仏様は見ていますよ!!

ご供養を終えてからは
本当にすぐに目に見えて、
変化が訪れました。

その時に困っていた問題は、
急に助っ人さんが現れて
アッサリと解決。

その助っ人さんも、
なぜ急に出てきたのか
不思議なタイミングでした。

Iさんも、
毎月お経をあげてもらい、
ご供養をしていく姿をみて
「悪かったな…。
もう、恨むのはやめよう」と、
思ったのでしょうね。

年忌供養を済ませた翌月から、
涙は出なくなりました。

反対に、お経が始まった瞬間から、
とても嬉しい感情が
湧き上がってきて嬉し泣きが
止まらなくて…。
それはもうマンガの絵で
ててくるような滝の涙でした 笑

きっと仏様になることができて、
救われたのでしょう。

ここから、芋づる式に
いろんな方が出てきて、
「私も供養してほしい!!」
と、私に天からサインがきました。

もう学習しています。

何かが上手く行かない時、
ひどい出来事があった時…。
それは、いつも助けてほしい人が
出てきたメッセージでした。

私には、
祖父のほうの因縁だけでなく
祖母のほうの因縁まで感じたので、
解決は早かったのですが
それでも全員を救うまでに
10数年はかかっています。

でも、あきらめなかった。

いつも近くで見守っていてくれる
存在も、ご先祖様。

実家から出ている為、
仏壇はありませんが
毎朝毎晩、
「今日も1日無事に
過ごせますようにお守りください。」

「守ってくれてありがとう
ございます。
今日も1日無事に過ごすことが
出来ました。
こんな嬉しいことが
ありました!!」と、
手を合わせてボソボソと
呟いています^_^

ただ、これは私の体験で
すべての人に当てはまるわけでは
ありません。

仏様は怖くないですよ。

いつも、見ていてくださいます。

是非、毎日手を合わせて
感謝の気持ちを
伝えていただきたいです。

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