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スクールカウンセラーのお仕事~話を聞くとは?


こんにちは!
めえこです!

私は現役スクールカウンセラー5年目になりました。

「よくお仕事は?」
と聞かれて
「スクールカウンセラーです」
って答えるのですが

スクールカウンセラーって
実際、学校でどんなことをしてると思いますか?

「学校にいるカウンセラーでしょ?」」
と名前からだいたい想像していただけるようですが

カウンセラーが学校内で何をしてるか?
とくに話を聞くについて具体的に紹介します。


1.児童・生徒の話を聞く

「話を聞く」と言っても
そんなに急に話してくれる子ばかりではありません。

教室に入れない子
教室から出てきてしまった子
暴れて連れてこられる子
泣いている子

はじめて会う人にペラペラ話すのって大人でも難しいですよね。
小学校の低学年であれば、話すよりも絵やおもちゃを
使って遊びながら時を過ごすこともあります。

児童・生徒の子達と時間を過ごしながら
話ができるようであれば気持ちを聞いたり
その子が少しでも気持ちを落ち着かせられるようにしています。

相談室に来てくれた子以外でも廊下や校庭などで話すこともあります。

2.保護者の話を聞く


保護者の方がスクールカウンセラーと
話したいというご希望があれば予約して
カウンセリングをしています。

また、担任の先生に紹介されて
スクールカウンセラーとの相談につながることもあります
相談内容は、不登校・学力・発達障害などさまざまです。
ママ友とのいざこざ、担任や学校へのクレームなどを
聞くこともあります。



3.先生の話を聞く

担任の先生、養護の先生、管理職の先生、支援員の先生などからも
児童・生徒の話を聞きます。

毎日接している先生方だからわかる子供たちの様子は
スクールカウンセラーにとっても大事な情報源。

多面的に子供も見ることにもつながります。
また、先生から教室運営の方法なども相談されることもあります。

まとめ
スクールカウンセラーの仕事、とくに「話を聞く」について書いてみました。スクールカウンセラーの仕事、実態についてシェアしていけたらと思っています。



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