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ワタシが発達でヤンデレなのは、やっぱりアナタのせいに違いない【プロローグ】

にゃあん、と猫が泣いている。
子猫だ。

2019年のある日、私は
涙と鼻水でぐちょぐちょになりながら、ベッドの中で震えていた。

ここは暗くて寒い。
暗渠にヘドロが充満しているよりひどい空間で
背が高く、痩せ気味の彼が、悲しげな顔で、私の髪を撫でている。

すぐそばで、ギャンギャンと泣き喚く声がする。
あかちゃんだ。おんなのこ、だ。

忘れもしない、あれは確かに運命の出会いだった。
私は彼氏と一緒だったけれど。
彼氏を放ったらかして、ショップで見かけただけの男性に、勝手に運命を感じていたのだ。
その時は、全てうまくいくと信じていたのに。

こんなはずじゃなかった。
どうしてこうなってしまったのだろう。

そうだ。あれは。
夢に全く届かない、自分の無能さに絶望して、
大学をドロップアウトした、その瞬間からだ。

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本作は、半フィクションになります。
私の半生を、記事にしていきます。
相当突っ込んだことも書くので、課金制にします。
(課金というリスクを冒してまで読みたい人にだけ届けばいいです)
無断転載などはご遠慮ください。
週一くらいで更新できたらな、と思います。
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