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合コンへ誘われる

こんばんは。桃花です。

先日、職場の先輩から誘われて飲みに行ってきました。

職場の先輩は40代のシンママさん。
お酒が好きで、よく飲みに誘ってくれます。
色気たっぷりで、男の人を転がすのがうまそうな先輩。

先月も女子4人で飲みに行って、先輩はその時に出会った若者といい感じになったよう。

そして今回はその若者の友達を私に紹介してくれるそう。

最近、私は息子のバスケが忙しく、彼氏ともうまくいっていないので、結構精神的にやられている。

飲み会・・・行きたくないな・・・
イケメンも・・・興味ないな・・

なんだか、マッチングアプリで非日常的な出会いを多くしているから、
日常的な出会いにときめきがなくなってしまったんだよね。
本当に、これって病気だよね。
自分の立場を棚に上げて、
私、何様なのかなって思う。

私の住んでいる町はド田舎だから、男性の仕事といったら工場とか工事とかそういうのがほとんど。
収入だってきっとたかが知れている。

私の元夫もそんな感じだった。
このド田舎からも、実家から出たこともない。
ただ働いて、酒を飲んで、ゲームをして、向上心もない。

きっとそれでも一緒に子育てして、のんびり暮らす選択枝だってあったんだと思う。

だけど、当時の私には我慢ができなかった。

私って落ち着きがないからさ(笑)
思い付きで海外留学しちゃうくらいだし、そういうところも元夫と合わなかったんだと思う。

だから、恋愛でもそういう自分がわくわくするような相手を探したくなってしまう。
そんなフィルター越しに相手を見るのは良くないのはわかるけど、
人間性が大事なのはわかるけど、
理想が高すぎるのかもしれないけど、
幸せってもっと別のところにあるのかもしれないっても
わかってはいるけどね。

今でも、自分である程度のことはできているから、
無理して理想を下げてまでも、相手を探そうとも思っていない。

そうなの、ワガママなの。
ごめんなさい、紹介してくれても、多分、恋愛には発展しないと思う。

めんどくさいんだ。
好きになってくれました。
夢中になってくれました。
だけど私はたぶん応えられない。
だったら最初から冷たくした方がいいのかもしれない。

まぁ、色んなことを考えたけど、
いつも断ってばかりも申し訳ないので、
顔だけ出しに行く。

モデルをしたブリブリのワンピースのまま(笑)

まぁまぁさわやかなイケメン。
そして若い。まだ30歳。
かなりピュアなにおい。
だめだ。近づいてはいけない(笑)

先輩と彼はかなり進展しているよう。
ほんと、すごいな。
先輩の腕(笑)

先輩は先輩で若い彼に悩んでいるみたいで、
きっと私とこのイケメンは二人をくっつけるために呼ばれたのかもしれない(笑)

とりあえず気にせず飲む(笑)
調子にのって特大のレモンサワーを注文する私。
1.8L。金魚鉢みたいなグラス入り。

案の定、酔っぱらう。
若者二人と先輩に絡む。説教をする。

そしてこの若者二人、以前私がマッチングアプリで出会ったボーイフレンドの同級生であることが判明(笑)
やっぱりなぁ。
歳とか出身校とか聞いてもしかしてって思ってたんだよな(笑)
本当に田舎、コワイ(笑)

そのボーイフレンドももう結婚してパパになっているから、最近は連絡も控えていたんだけど、久しぶりに写メを送る(笑)

そして、二次会へ。
しゃっくりが止まらなくなり、良い子の時間に早々に退散する私(笑)

しょうがないよ(笑)
日曜日も息子のバスケだったんだもん。

結構飲んでしまったけど、実家に帰ったら子供達がまだ起きている。

ママ、絶対に飲まないでね!って言われていたから、
必死に冷静に戻る。

帰ってから、携帯に届いていたラインを見返す。

この前ご飯に行ったリッチマンから
「生理痛大丈夫?」ってラインが来る。

そうだ、ホテルを断る口実として生理だって言ったんだ(笑)

「実はあれ、嘘でした(笑)ホテルに行きたくなくて」
酔いの勢いもあって、あっけらかんと言ってしまう私。
デリカシーゼロ。

「ひどい。もういいや。」
はい。終了。
リッチマンとのやり取りはこの日をもって終了いたしました。

あぁ、面倒くさい。

彼氏とはその日の朝に終わったはずだ。
だけど、また酔ってふと寂しくなってラインをしてしまう。
そしてまた心無い返信に傷つく。
やっぱりだめだ。

無視してカップラーメンを食べて就寝。

飲みすぎると、いつも夜中に目を覚ます。
そして一人で猛反省会。

私、酔いすぎて、みんなにすごくひどいこと言ってしまった。
大声で偉そうにデリカシーのない話をしてしまった。

私って何様なんだろう。

すごくすごく自己嫌悪に陥る。

自分をすごく責める・・・

翌日先輩に酔いすぎてすみませんとライン。

もう本当に、いい歳なんだから、
いいレディなんだから、
いい加減、酒の失敗をしないようにしないとな。

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