①染色体異常による中期中絶で、第2子とお別れしました

二人目の妊娠
二人目の妊娠が分かったのは昨年10月のこと。長女を産んだ近所の産院を家族でとても気に入っていたので、もちろんそこで産みたいと思った。娘を連れて産院に行くと、先生も「1歳半になったね」と言ってくださった。

妊娠12週、妊娠初期検査の再検査結果に安堵

コロナの流行が急速に進み、院内への子供の立ち入りが禁止された。そのことを知らずに連れて行ってしまい、予約を別日に取り直すようにとのこと。妊娠初期検査である項目に引っかかってしまい(後日書きます。染色体異常とは関係ない項目ですが重要な検査です)、どうしてもその再検査の結果だけ知りたいとごねる。

結果を聞くだけ、ということで特別に子連れを許してもらう。結果は陰性。数週間心配でたまらなかったのでめちゃくちゃほっとして、乗り越えた!と明るい気持ちに。
お話だけで失礼し、数日後に妊婦検診を取り直す。帰って検査の結果を主人に報告し、安堵感に包まれた日。

妊娠13週、首のむくみを指摘される
仕切り直しで妊婦検診へ。子供は在宅ワークの主人に見てもらい一人で。数週間ぶりに見るエコー。赤ちゃんがふっくら大きくなっていて、思わず「大きくなってる!」と喜ぶ。先生もそうですねとニコニコ答えながら、赤ちゃんの首を見た瞬間に、「あ、これは厚いかな」とつぶやく。
何回か首の後ろを測りながら、「ちょっと首の後ろが厚いんですよね。でも向きが正しく測れてないから・・・上向いてくれないかなあ」と試行錯誤されてる様子。
「ここの厚みが何かというとね、染色体異常の可能性が少し高くなってきます。代表的なのが21トリソミー。ダウン症ですよね。ほかは、たまーに13番とか、18番とか。」

頭が真っ白になりつつも、真っ白にならせないように、先生の説明がどうゆうことなのか必死に考える。先生の言い方からして、13,18はかなり稀だからそれは違うんだろうと根拠のないことを思う。実際はそれより遥かに稀な種類の異常だったのですがこの時はまさかそうとは思わず。

「でも、心臓もちゃんとしてるし、首の後ろ3.9mmだけど赤ちゃんの向きが難しくて正しく測れたわけではなくて。」先生が表を見せてくれて、私の年齢と首の厚みからいくと、染色体異常の確率は10%程度になるとのこと。
なんだ、90%大丈夫なら大丈夫かも。という気もするが、普通なら1/500の確率なのでそれと比べるとめちゃくちゃ高いな、と混乱する。

「難しいね、2週間後にまた見て見よう。腫れがひいてなければ羊水検査で確定させることができるから。」とこの日は終了。

家に帰り、一連の報告。今回の妊娠は不安なことが次から次へとやってくる。

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