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アンビエント音楽の世界

お久しぶりです。

日本は今だに猛暑だと聞きました。カナダはすっかり秋らしくなって、肌寒く、私は早速、風邪を引いてます(笑)

そんな中でも、ついに!公式リリースされました!

Alex Henry Foster(アレックス・ヘンリー・フォスター)の新譜『A Measure of Shape and Sounds』!!

今回のアルバムはこれまでのロックとは違って、アンビエント音楽です。

アンビエントといえば、ブライアン・イーノとか、坂本龍一さんが有名ですかね。

アンビエント音楽とは、日本語だと環境音楽と訳されるものでして、ググると

伝統的な音楽の構成やリズムよりも音色や雰囲気を重視した音楽のジャンルである。

と出てきます。なので、その場にスーッと馴染むような音楽が多いですね。

そして、アンビエント音楽には実は様々な効能?があるらしく!

環境音楽のもたらす心理効果は「アンビエント効果」と呼ばれ、聴いた人をリラックス状態にさせています。 人は安静にしている、リラックスしている状態の時にα波という脳波が出ていることが調査で判明しています。 α波が増加することで、人は精神的に落ち着くことや自らの自然治癒力を高めることができるとされています。

なので、睡眠促進、リラックス効果、集中力アップ、ストレス解消などなどと、色々な効果があるんだそうです!

というわけで、早速1曲聴いてみてください:「Cinematic Insight」


どうでしたでしょうか?

私はこの曲を聴きながら、ベッドに入ると気持ちよく眠れます。

そして、さすが親日家のAlexとあって、映像も日本でのものが多いですね。(彼は15年ほど前に日本全国を撮影しながら旅したんです。私よりも色々な場所に行ってる…)

ところで、そもそも何で今回はいつものようなロックではないのか。

今回のアルバム『A Measure of Shape and Sounds』を作ったときは、Alexが心臓手術を終えて、療養しているときでした。

手術中、喉に通していた管によって、しばらく声が出ず、大きな手術の後で体もいうことを聞かない中、このまま何もせずにジッとしていたら狂っちまうぜ!ということで、体力の回復も微妙な中、創作を始めます。

作曲のパートナーであるBenの協力もあって、最初に出来上がったのが、実は私がヴォーカルを務めている『Kimiyo』

これはシンプルに言えば、私がAlexの声を代弁する・・・というカタチでした。

しかし、Alex自身の声、想いも作品として残したいと思うようになります。

そんなとき、Alexは溺愛していた愛犬マッカイを癌で亡くしてしまいました。(昨年のクリスマス時期です。正直、こんなに悲しいクリスマスは初めてでした。。。)

体調は思うようにいかないし、喉の調子も微妙だし、愛犬を亡くしてしまうし・・・イライラと悲しみのループだったAlexは、その怒りを発狂してぶちまけたいのと同じくらい、心の平穏も求めていました。

そういう複雑な思いの中、ずっと必死で求めていた平穏、癒し、浄化を音で表現したものが今回のアルバム『A Measure of Shape and Sounds』です。

全曲通して、そういう複雑な思いと平穏を望む心の旅路が表現されていると思います。

アルバム『A Measure of Shape and Sounds』は、僕にとって特に大切なものです…。見えないものに全てを委ね、目を閉じる勇気を持つたびに湧き出す目的のある意味を、生命という尽きることのない源として表現しました。覚めているのに、また夢を見ているような感覚。君にも同じように、このアルバムに没頭してもらえたらうれしいです。それぞれの旅路を鮮やかに再デザインし、新しい色を引き出す進化し続けるキャンバスであり、皆が共に幻想的なルネッサンスへと旅立てる場所になればと思います。 - Alex Henry Foster

各種配信サービスで聴くことができます。

また公式ストアではデジタルダウンロード、CD、LPレコードとして音源が手に入ります。その他、このアルバムのコレクションとしてTシャツ、パーカー、お茶、お香、ブレスレットなども作りました。

画像をクリックすると公式JAPANストアに飛びます!
ブレスレット
煎茶、ブレスレット、お香(ティーツリー)のセット

ちょっとした自慢ですが!

Alex Henry Fosterのグッズは全て独自のチームによって、レコードの製造から、Tシャツのプリント(シルクスクリーン)まで、手作業で1枚1枚丁寧に作られています!!

芸術に価値を見出し、アイテム一つ一つに敬意と愛情を込めて制作しています。

この音楽、このアイテムたちが、多くの人たちに届きますように。



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