読書のメリットは?

読書が好きではなかった私は、4年前に読書を始め、それ以来毎月1冊の本を読むことを目指しています。人によって読書の目的は異なると思いますが、私は日本語の勉強を目的にして読書習慣をつけてきました。読書のメリットとして、以下の3つが挙げられます。

まず、1つ目は日本語能力の向上です。 本を読むことで語彙や単語だけでなく、文法や表現の使い方なども学ぶことができました。過去の出来事を相手に伝えたいときに、どんな表現を使えば良いか全くわからなかった私ですが、今では「こんな時にはこの表現を使えるんだ」と気づきました。本に載っている表現は日常会話でもよく使われるものですが、アウトプットしないと忘れてしまうので、それがもったいないと感じています。私のコツは、読んでいる途中で気になる表現や文があればすぐにメモを取り、アウトプット練習を繰り返すことです。

次に、2つ目は自分の知識を増やすことです。読書を習慣化するために、最初は内容が簡単な本から始めるのが良いと思い、心理学や人間関係に関するジャンルの本を読みました。
私は普段、あまり深く考えないタイプですが、読書を通じて物事を多角的に捉えるようになり、感情をコントロールするコツなども身につけることができました。読書によって少しずつ自分が変わった実感があります。

3つ目は、自分を鍛えることです。ご存知のように、日本の書籍や新聞などは縦書きと横書きのものがあり、横書きに慣れている人にとっては縦書きの本を読むのが難しいことがあります。

私も4年前に読書を始めた際、最初は首を左や右に傾けながら読んでいましたが、1年間後には慣れて背筋を伸ばして読めるようになりました。

最後に、読書を習慣化するためには、まず自分が好きなジャンルの本から始め、内容がわかりやすいものを選ぶことが大切です。また、毎日10分か15分だけでも読書を続けることから始めると良いでしょう。

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