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先週、運動会を終えたプチ不登校小1長男くん。

『運動会も終わったし、来週からは3時間目まで行こうかなー』

と言う言葉が出たのですが、週末は特に学校の話はせず過ごし、

ふと日曜の夜に長男くんに。


『そういえば、学童行きたいの?』


と聞いた。


と言うのも、以前から長男くんは学童が大好き!

夏休みまでは私も外でも仕事をしていたので、学童保育を毎日利用させてもらっていた。

お迎えに行くと、TVを見ているか、将棋を先生としているか、カードゲームをしているか。だけど、いつでも楽しそうに笑顔で帰ってきていた。


残念ながら辞めてしまったのだけど、大好きな先生が一人いて、先生の送別会を学童で行った際には、帰るときまでずーっと泣いていた長男くん。


その先生とはいまだに手紙のやりとりをしていて、

私宛にも書いてくださり、本当に良い先生だなと感じている。


夏休み明け少ししてから、プチ不登校が始まり、それに伴い学童もお休み。

つい先日、事情をお話しして、学童を辞める話をしていたところだった。

その際に、先生から、みんな長男くんに会いたがっていますよ〜


と言う言葉をもらっていて、それを長男に伝えると学童行きたい気持ちが芽生えた様子。


先週5時間目まで授業を受けた後にお迎えに行くと、


『今日学童に行こうかな〜?』


と行きたそうだった。


結局行かせなかったのだけど、そんな流れがあり、なんとなく聞いてみた。


すると、

『行くか〜』


との返事。


学校は嫌だけど、学童は行きたいと言うこと。

一応確認をする。


『学童に行くと言うことは、学校の授業も5時間目までいなきゃいけないんだよ?』


『いいよ』


!?


2週間前、頑張って連れて行こうとした日、

あんなに嫌がって布団にくるまり、涙をポロポロ流していたのに、

学童に行きたいと言う気持ちだけでこうも変わる?

単純に憂鬱な運動会が終わったから?

もうわからん笑



本人もよくわかっていないのかも??



そして今日、学校まで送って行った時も、普通に登校した。

昼過ぎに学童に職員さんがくる時間に合わせて電話を入れる。


『先日退所の方向で話していたけれど、今日本人が学童に行きたいと言うので今月は継続したい』


と話すと、快諾してくださった。

『学童に行きたいからと言う理由で学校にも行けるなんで嬉しいです』


と言う言葉もいただいた。



友人たちの話を聞くと、学童も色々と問題のあるところも多いらしいが、

長男の通う学童は、優しくてこころをこめて仕事をされている先生が多く、

親としても安心して子供を預けられる場所。


本来の学童の目的とは違うし、人数超過をしていて人手不足等も問題となっている、こんな風に発信をすることで不快な思いをされる方もいるのかもしれない。


けれど、今日、今、来い来いの一辺倒の担任の先生と、行きたくないの子供の間で日々悩む私にとって、学童保育があったことで、子供にとってより良い学びの形が見つかるかもしれないと希望を感じることができた。

退所を考えてた時には、学校に行かない=学童にも行かないと考えていたけれど、学童に行きたいから学校に行くという選択肢もあったのかという気づきもあった。


夏休み明けに子供が不登校になるかもしれないと考えた時、学びをどのように継続させるか、そして子供が社会と繋がっている場所を確保しなければ、ということを考えた。


息子の場合は、週1回のキックボクシング。

そして、通い始めた週1回のオルタナティブスクール。

保育園の頃からの仲良し君との週1回の家遊び。



その場所は息子と私が心を許せる場所でもある。

学校に行きたがらないということに寄り添ってくれる、理解してくれる場所。

それがまた一つ増えた。そんな気がした。




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