小説が好きだからSNSも読書系の投稿をつい追ってしまう。 これは!と思う書籍の情報を得れば当然のようにAmazonへ飛ぶ。 紹介文やレビューにつられて買い物かごへ。 以前は ”紙本派” だったから、置き場所問題は大きかった。 直ぐには会計に進まず、躊躇して躊躇して「後で買う」へ でもそれは過去。もう過去形。 自説を曲げてKindleを利用し始めたら、快適! 買い物かごから決済への心のハードルが低くて低くて。 シリーズ物もまとめてポチっ 増えたことが目に見えない積読たちの一部
子供らの真似をして使い始めたインスタグラムのおススメ動画に触発されて、キノコ類とキャベツを買い込んできた。 ザクザク適当にキャベツを切って、キノコ類と一緒に鍋へ。 水と鶏ガラスープ顆粒、めんつゆとコショウ。 これだけ?これだけ! 素晴らしい! 少し前に『家の中の食器類が全部無くなればいい!』 とむしゃくしゃしながら書いたその時と何も状況は変わっていないけれど 作っては洗って片付け、食べては洗って片付け・・・をどうせやらなければいけないのなら 手を抜けるところは手を抜きつつ、
マンモグラフィー検査の開始時期と受診頻度に関する記事を目にした。 ふと思い立ち、妹に検査を受けているか聞いたところ、 受けたことがないし受ける気もないという。 なぜ? 受けてもしょうがない。 なぜ? 何か見つかっても治療したくないし。 なぜ? 見つかったときには手遅れってぐらいがいい。 子供たちもそう思ってる? まぁとにかく長生きしたくない。 スマホ画面を目で追いながら、なんだか泣きそうになってしまった。 やり取りを保留にしたまま寝るまで途切れ途切れに妹のことを考えて、一
一昨年の末、返礼品サーフィン中に見つけたポテチ。 その名も『ふらのッち』。 4回に分けて4つの味が届くお楽しみバージョンで、約半年、十二分に楽しませてもらった。 思い出すのは初回配送時、軽くて大きな段ボール箱が2箱、ど~んと届いたときの軽くない驚き!! その箱を開けてびっしり詰まった優しいイラストの小袋たちに対面した時の幸福感!! 北海道富良野産じゃがいもを使用した「うすしお」「のり塩」「ガーリック」「コンソメ」。 どれも美味しく、袋サイズも手ごろ。 子供のおやつにも晩酌のお
この家にある食器すべて、消えてなくなればいい。 この時間って、何? 洗って片付ける作業、必要? あたしのこの手、なに! 夏だってガサガサ。 冬なんて、自分の顔を触りたくないくらい。 手そのものが痛くて嫌。 仕事の休憩時間のうちに晩ご飯を作って、 夕方~夜、働いているうちに子供に先に食べさせて、 仕事が終わったら自分も食べて。 あとはくつろぎたい。 けれど。 これ全部、捨てたらダメ? 丈夫な袋に入れて、長靴で上から踏んづけちゃったら、 どんなにサッパリすることか! やらな
ある朝、病み上がりの小学生を送って行く時、ラジオから聴き馴染んだCMが流れてきた。数年前、上の子たちを高校に送って行った時の、小さな会話まで聞こえて来た気がした。 どんどん過ぎていく、子供との時間。 最中は長いのに、振り返ればたった3年の高校、たった3年の中学、小学校でさえ、たったの6年で終わってたんだなぁ。 上の子と下の子と重なり合って、長い長い学校生活に見えていても。 春には、我が家に小学生が居なくなる。過ぎちゃうなぁ。 一年に何度か、決心をする。 「怒鳴らない。怒ら
同居中の義父、昭和12年生まれ。 大腸がんを切り取って、一年以上経つ。 誰にも気付かれず育ちに育ったガンが腸閉塞をひき起こし、吐いたおかげでやっと受診し緊急入院。 腸管を拡げる器具でなんとか閉塞を解除したけれど、手術までの入院中に、あれこれ駄々をこねて、病院側に「扱い難い老人」とのレッテルを貼られた(らしい)。 術前の説明を受けに行った夫(義父の息子)に担当医師は、 「このような(言う事を聞かない)状態では、術後の管理ができない。 せっかく手術をしても無駄になる。」 と、
苦労知らずのぼんぼんか箱入り娘の如く、お金の仕組みのひとつも分からぬまま、この歳になってしまった。 親の老化を見るにつけても、自分の老後を思い患う今日この頃、目にも耳にも勝手に入ってくる『2000万円』という数字に、なんとなくソワソワしてしまう。 相方はiDeCoだNISAだと準備万端、こちらにも勧めてくるからお任せスタイルで口座は作ってみたものの、『運用って何?』『利回りって何?』・・・単語にいちいち躓いている有様。 しかも、「老後資金なんて一人分で精一杯。自分の分は自分で
葉真中顕氏の小説を読むのは、『絶叫』に次いで2作目。読書好きの私の中では決して多くは無いが、今のところ打率10割。なにしろ展開が面白い。構成が面白い。テーマが面白い。 面白いという言葉は、今回の作品には不謹慎なので、言い換えれば、とにかく読む手を止められない。 要介護度の高い老人を死に至らしめ、なおかつ誰にも事件と認識されることすらない。用意周到な完全犯罪によって、家族や被害者自身が救われたように、読む側にも見える。善なのか?悪なのか? 被害者遺族の視点、追う検事の視点、犯
40歳を過ぎて、下の子も高校生になった妹が、「夢をあきらめるな!」と新入生を激励する江頭2:50氏の動画を送ってきた。 『あたしの夢ってなんだろーって。昔っから大した夢、無かったなーって。子供の頃からキチンと考えたことないなーと、真剣にやりたい事、やったことないなーって。なんか分かんないけど泣きそうになった。』 そんな彼女への返信。 ********** 確かに泣けるね。さすがエガちゃん。でも君が悲観する必要はない。と私は思う。 夢を持て、とか、夢を諦めるな、とか、
母上様 未就園児2人を抱え、とにもかくにも夫婦で仕事を始めて、15回目の春がもうすぐそこまで来ています。当時の未就園児たちもすでに高校生。 我々だけが老化の魔手から逃れられるわけもなく、しわ・しみ・しらがの三拍子取り揃えて、人生も円熟し始める頃・・・のはずが、なぜか未だに少2の悪ガキを追い回している日々。 こんな生活をしていて、あと数年で本当に天命を知り得るのか??それこそ、神のみぞ知るではありますが、なにはともあれ、おまちかねの孫通信です。 **********
子供が学校のドリルを失くした。 あちこちに置いておくな、と、いつも口を酸っぱくして言っているのに。 おそらくもう、古紙回収に出してしまっただろう。 過去にも回収の寸前に、大事な紙類・冊子類を何度か救出している。 そもそも古紙を集めておく袋に入れてしまうのは子供の祖母なのだが、 もちろん、きちんと片づけておかない本人が悪い。 だからそのことについて子供にガミガミ言うのだけれど、 つい、なぜ袋に入れてしまう前に確認してくれないのか?と思ってしまって。 しかも、もう何度もだから、
子育て真っ只中の、 例えば一番上がまだ中学生で、末っ子が幼稚園児だった頃には、 見聞きした瞬間はすごく納得したり激しく同感したりしながらも、 どういうわけかすぐに忘れてしまっていた大事な言葉たちを、 少し落ち着いた今、ふっと思い出すことがあります。 赤ん坊の時には 肌を離すな 幼児の時には 手を離すな 子供の時には 目を離すな 少年の時には 心を離すな 今、赤ん坊を抱えているママたちの多くは、一人でぐっすり眠れる夜を切望していると思います。もう一度お腹の中に戻ってくれない
若かったね。 当時の彼氏で現夫のPが、出身県に就職することを前提に高校~大学在学中に借りた奨学金。 当時彼女だった私の地元で、二人そろって就職しちゃったから、卒業と同時にPは、県に600万の借金をかかえた。 規定により、5年間で借りたものを2年半で返さなきゃならなかったので、新卒給料の一人分全額を返済に当てていたっけ。 1人分の給料でやりくり、当然のように給料日前には二人して私の実家にご飯を食べに行き、おかずの詰まったタッパーを持ち帰る生活。 同居しない寄生虫状態だったな。
『子供の頃より大きな災害の話を多く見聞きするような気がする。』 平日で休業日の散歩中に、夫婦でそんな話をし始める。 さて、備えるとしてまずは何? 水、かなぁ。 そうだね、ペットボトルかウォーターサーバーか。 避難するときに持参するなら、ペットボトルかな。 避難かぁ、自宅にこもる場合を想定してるんだけど。 電気は、小さな発電機を一応買ったよね。 その場合、なんといっても暖房だな。 寒さで死んじゃうもんね。 有酸素運動のためにとりとめもなく話しながら、口から出る言葉とは違うこと
小学校・中学校ともに『一人勉強ノート(通称ヒトベン)』の提出がある。宿題のプリントやワークとは別に、各自好きな内容で毎日決まったページ数を仕上げて提出する。 中学校の個人面談で、我が子のヒトベンノートが雑で文字が大きくページの下1/3が空欄であることを指摘され、またほかの日には歴史(何時代だったかな?)のメモリーツリーを書いて提出したことも、印象を悪くしたらしい。 『参考までに』と、成績のいいクラスメイトの美しいノートのコピーを提示された。 ・・・・・・ 『なるほど、美しい!