ワタナベモモエ

「最新の私は最強の私」が座右の銘。高校演劇での経験から、現在も大学生の傍、地元でゆる〜く堂々と演劇を制作。あ!大学ではサードプレイスとまちづくりについて勉強しながら、日本語教師の資格も取得中です。将来は地元にゆる〜く人が集まれる場所を作るんです。これ絶対です。

ワタナベモモエ

「最新の私は最強の私」が座右の銘。高校演劇での経験から、現在も大学生の傍、地元でゆる〜く堂々と演劇を制作。あ!大学ではサードプレイスとまちづくりについて勉強しながら、日本語教師の資格も取得中です。将来は地元にゆる〜く人が集まれる場所を作るんです。これ絶対です。

最近の記事

だれの葬式にも行ったことがない

祖母が正月に救急車で運ばれた2年前から定期的に恐怖に襲われる。 その恐怖は「人の死を味わったことがないことから生まれる未知への怖さ」と「自分をここまでつくってくれた人のこれからがない寂しさ」という、気の沈み方でありソワソワ感だった。 もうすでに親族や友達を亡くしている友人たちに、ソレを相談する最近は とても涙ぐむ毎日で 自分自身の均衡が、バランスが歪んでいく感覚。 他人である死さえ心が締め付けられて、目頭に水分が集まってくるのを 悪いことだとは思わないけれど 他人である私

    • 夜が明けていく数分間、地平線はない

      海辺に来ている。 夜更かしをして、みんな寝てしまって、私だけ寝れずに起きていた。 空がピンクになっているこの僅かな時間がずっと続けばいいのに、なんて思った。 海と空の境界線もない曇天で 朝日も感じない時間 ただ空だけがピンクになっている。 虫が歩いて鳥は鳴いている。 人は寝ていて、私は起きている。 だれもきみをひとりにしていないし だれもきみがひとりだとおもっていない ここにいていい ここにいてほしい 共に過ごす時間が永遠であって欲しいと同時に 私だけの時間であって欲し

      • 毛を剃った

        高校時代に出会った脚本であり今も座右の銘となってる原点となっている演劇作品。それが「最新の私は最強の私」なんだけど劇中のセリフで、サバンナに住む動物の毛がなくてサラサラだったら?なんて言葉があった。 それを言う役をしたことにより、いつからか毛を剃らなくなった。 大学時代は国際文化コースにいて海外の女性は脇毛が生えたままの人もいるなんて知ったもんだから余計に剃らなくなった。 恋人に毛を指摘された、先ほど。 無意識に反射的に「剃らない」と言ったら悲しい顔をした。 後から思えば

        • 個人的演劇史

          中学3年の時に、進路に悩んだ。その時に「演劇部」というものと出会う。 演劇部が気になり始めて、高校を選んだ。 そして、進学することになった学校で既に演劇部に入っていた先輩と出会った。 中学3年が終わる春だった、演劇部で待ってるよと言われた。 そして入学し、入部したのは演劇部だった。 ここから始まった私の演劇生活は 強豪校で演劇漬けの日々だった。 照明を経験して、舞台監督助手を経験して 脚本を経験して、演出助手を経験して、舞台監督を経験した。 制作というものもやってみた。

          過ぎ去っていくエブリデイ

          10月があっという間に消えていった。 同窓会があったり、自分より年下の子達と接する機会がたくさんあったり、イベントの準備に追われたり。 あたらしい仕事を始めたり、本当に一瞬だった。 ムカつくことも ムカつかれたりすることも たくさんあった。 やってられない日々だったのかもしれないけれど そんなことを言うこともなく過ぎ去った。 なんだか、人生のピークが長い。 そろそろ落ち着いてくれてもいいと思っている。 体力が擦り減る、眠気が酷い。 布団から綿が出てくる。 そろそろ布団

          過ぎ去っていくエブリデイ

          いつかのZINEのために⑴

          あ、ZINEを作ろう。 と、思って久しぶりにメモ程度のnoteを描こうと思う。 村社会と盾について 今、私の前で「コミュニティ」の話をしている知人たちがいる。 開きすぎた交友関係に蓋をしていく作業が必要になった知人。 オープンの場や繋がりから界隈を作るための蓋をしている、らしい。 「あー、すごい村社会だね」なんていう言葉を まちづくり系の知り合いと話すときには相槌で使われることがある。 村って弱者では?なんて思ってしまう。 よそ者が入って来たら何かしらバリアしちゃ

          いつかのZINEのために⑴

          ともだちが変化していく

          季節が変わるとき、季節だけじゃなくて環境も変わっていることに先ほど気付いた百恵です。 守るべき相手?いいや、フランクに共依存を認め合った彼(中距離恋愛)と付き合い始めてからは毎晩のように電話をしている。 電話という名の日記だ。 彼に報告したり相談したり、適当なこと言ったりをして1日に区切りをつけている。 今晩は彼が熱を出して、綺麗な月だということも知らず早々に寝た。だからなんだか、久しぶりに口を動かさない夜を過ごしている。 ルーティーンがつくられた、とでもいう。 最近

          ともだちが変化していく

          立ち止まる、振り向く、手は冷たい。

          いかがお過ごしでしょうか、師走です。 岐阜市も初雪を観測したみたいですがそんなこと、柳ヶ瀬商店街に住む私からすると「へー」ぐらいの話で。 実家にいたら「運転怖いっ」とかになってるだろう話で。 雪です。 滑らないように、立ち止まる。 振り返ると今年は、例年より一層多くの人に助けられていました。 今日はどうしてか、言葉を紡ごうと思ったのです。 他者として自分を俯瞰的に見たいと思ったのです。 最近、人から言われた言葉で印象的なのがあって 行きつけのたこ焼き屋の大将から帰り際

          立ち止まる、振り向く、手は冷たい。

          守りたい人が現れた話

          ご無沙汰しております。 昨日で23歳になりました、百恵です。 彼氏ができました。 つい先週の話なんですが、私の生活に新たなパートナー、彼氏ができました。 「またかよ」って思う人の気持ち、とてもわかります。 そして、「ちょっと前まで騒いでた元彼氏はどうしてん」って思う人の気持ちも、とてもわかります。 だって私自身も衝撃喰らってるんですもん! ハッキリ物申すと、 ちゃんと あまり大声で報告ができなかった過去に終わりを告げて ちゃんとした 誰にでも報告ができるお付き合いをはじ

          守りたい人が現れた話

          復活の舞!脱却の緑!

          こんにちは、百恵です。 現在 カフェバーひとやすみ では、モーニング営業中です。 ただこの時期、雨&夏休み前は どんな人も外出を控えている気がしています。 要は、暇です。 先日から、百恵は堕落傾向にありましたが 復活しました。 復活の要因は ⑴ひとりで動く時間の増加 ⑵全く仕事と関係ない話をする の二つです。 ⑴ひとりで動く時間の増加 店に篭りっきりになること、同じ場所に居続けることが苦手すぎることが判明しました。この苦手傾向は、コロナが出始めた頃のステイホーム時間に気

          復活の舞!脱却の緑!

          立ち止まると、いつも底には

          1週間がとても早く感じます。 ひとやすみを4/15(金)にオープンしてから今月で3ヶ月を迎えます。 ぶっちゃけ、 とっても停滞期です! 感覚的には「恋人と3ヶ月の記念日」なんです。 初々しい感じの熱が落ち着いてきて、ここからが本当に見極めていかないといけない的な感じ。 そして、その感覚的なやつ、私最近 恋人と半年を迎えることができていないんですよ。 この時点で継続が苦手なのが伝わると思うんですけど、就職先バイトも3ヶ月〜4ヶ月で辞めてるんですよね。 昨年自分でイベント

          立ち止まると、いつも底には

          訳あって、電車

          お久しぶりです、ひとやすみダイアリーが完全に放棄されております。 現在電車の中です。大学時代の何度も乗った滋賀を通り過ぎていく 米原行きの電車です。 大阪から岐阜に向かっての電車です。 ひとやすみは日曜日の夜は、どちらかが早上がりをする制度を設けました。 日曜日の晩から月曜日(定休日)で休むシステムです。 私はこのシステムを使い、友人が大阪から岐阜へ帰省していたので また大阪へ戻るタイミングで同乗しました。 別に大阪で何をするわけでもなく、友人の家でくつろいできました

          訳あって、電車

          連載が完全に止まった1ヶ月の間について

          お久しぶりです、百恵です。 ひとやすみは順調だと思い込んでる百恵です。 怒涛の1ヶ月をまた送っていました。 プライベートも仕事も毎日トピックが山ほどあって、てんてこまい。 来週は京都に舞い戻ることができて、出店することができる。 この上ない幸せですよね。京都の知人に「帰ってくるんやろ?」と聞かれる。 私の帰る場所といえば岐阜だったものが、 京都が帰る場所になっている。 多拠点生活万歳、海を見にふらっと岡山とか行きたい。 今日なんでノートを書いているかというと

          連載が完全に止まった1ヶ月の間について

          時間の余裕は涙の合図

          火曜日は時短営業なので早く帰るんですが、 早く帰れる時に限って遠回りでゆったり帰りたくなります。 毎日ノートを綴りたいのに綴る余裕のない生活。 最近の私は、余裕がありませんでした。 余裕がなくなる要因① スケジュールの見通しが自分自身で把握できていないこと。 事業を始めるまでの計画段階では日割りのスケジュールを組んでいました。 この日までに何をする、というのが自分で明確に作れていることが安心要素だったと気付きました。 ただ、安心をしていたかと言われたら別ですが…! 安心の

          時間の余裕は涙の合図

          岐阜が帰ってきた

          岐阜の夏だこれが岐阜の夏だ 川沿いにたくさんの人がいて、岐阜城があって 川には光が反射していて これが岐阜だ 高校時代を思い出す 部活の大会終わりに当時の恋人と花火大会に行った日を思い出す 花火大会だからといって、屋台がたくさんあるからといってお金を出して楽しむことはなく、ただ川沿いに群がる人の中を歩く これが岐阜の夏だった 大学4年間は岐阜を離れていて、その間岐阜の夏を感じることはなかった 久しぶりの岐阜の夏がはじまった 何かに属す、という立場で生きていないこと

          岐阜が帰ってきた

          どこで食べるか、どこで飲むか

          毎日営業をしながら、毎日柳ヶ瀬を深掘りしている ひとやすみ の代表を務めています。渡邉百恵です。 今日は午前中に、ふーちゃんSHOPへ! クラウドファンディングもして頂いたご夫婦で運営されているカフェ。 厨房内も、勉強のため見せてもらえたらと至れり尽くせり。 柳ヶ瀬ぷりん巡り企画があってもいいぐらいだと思いました。 そして夜は、まさしさんのもとへ。 ラジオパーソナリティのまさしさん。 終始かっこよかったです。 普段の顔を知ってる人の働く姿って超かっこいいなと思いました

          どこで食べるか、どこで飲むか