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簡単な自己紹介
1.「ももここら」が出来たワケ ~こころと社会の出会いを作りたい!~
ももここらは精神医療の専門家が「こころと社会の出会いを作りたい」と思って起業した合同会社です。というのは、10年以上こころの病を抱えた人の治療に関わる中で、病気になるもっと前に病院ではない場所で、人の”こころ”について知ったり、気づいたり、癒される体験をしたりできるチャンスがあったらどんなによいだろうかと思うことが沢山ありました。もしそんなチャンスに恵まれていたら、病気の予防にもなるし、病気になってからも回復や再発予防に役立つことでもあります。つまり、色んな困難はありながらも、すくすくとその人らしい”こころ”が育まれていくのではないかと。
また、そんなチャンスが誰にでもあったら、社会の中で”こころ”について「これって〇〇だよね、だから△△しようね」と安心・安全に話せる共通言語が増えて、病気になりにくい、そして、どんな時も、それぞれの人がその人らしくいられる社会環境づくりが出来るのではないかと思っています。
そこで、「”こころ”を育む」という理念に基づき、こころに出会えるコトを企画、制作、運営する会社として2022年6月にスタートしました。
私たちはメンタルヘルスを起点にしながらも固定観念にとらわれず、『息がしやすい』を合言葉に、こころの健康に良さそうな事を探究しています。
ももここらが創るものに触れた人とその周りの人が『息がしやすく』なる事を願っています。
2.「ももここら」がしていること
”誰もが息しやすい社会”になるよう私たちが取り組んでいる活動を紹介します
ほけんしつ
「わたしのほけんしつyo-ha-ku」というこころに良さそうなことをコンセプトにしたレンタルスペースを運営しています。毎週木曜日には市民活動ボランティア団体の「いちかわみんなのほけんしつ」にスペースをお貸しして、予約なし無料の安心して何でも話せる場を開いています。
※場所代は寄付という形で還元しています
相談室
ソーシャルワーカーとして、メンタルヘルスの専門家がご相談に応じます。
”安心・安全な対話”を大切にしていて、相談の内容は、医療や福祉に関係することに限りません。
※ソーシャルワーカー:社会生活で何らかの困難を抱える人を支援する専門職の総称です
放送室
メンタルヘルスに関する情報を送受信しています。
こころに良さそうな事を身近にできると、暮らしにゆとりが出来るかも。
誰かに相談に行くほどでもないけど関心はある人や「ももここらって何してるの?」、「こころの専門家って何考えているの?」そんな方にお勧めのコンテンツを発信しています。その一つのコンテンツとして「ラジオのほけんしつ」をPodcastで配信中です。
支援者(ケアラー)の支援
ももここらでは、精神医療福祉の支援・治療者、当事者のご家族や関係する人のこころの健康も大切と考えております。安心・安全な職場環境、家庭環境、人間関係づくりのお手伝いをいたします。
<体験> 精神保健福祉に関するスーパーバイズ
<癒し> 支える人の為のメンタルヘルスカウンセリング、サロン
<学び> セミナー・研修の企画運営
例えば、「心の傷」を考える研究会を地元の支援者を対象に定期的に開催しています
3.ももここら公式noteについて
こんな私たちの活動ですが、具体的にどんなことを大切にしているのかをもっと伝えていきたいと思うようになりました。そこで、公式noteではちょっとした「息がしにくい場面」のエピソードにまつわる”こころに良さそうなポイント”をお伝えして、「誰もが息がしやすい社会」へ向けてコツコツ出来ることを提案していこうと考えています。できたら毎週月曜日の朝にupして、お読みいただいた皆さんが1週間をちょっと息がしやすくなって心地よく過ごしていただけたらなと思っています。
登場人物
少しでも自分ごとにして読んでいただけるように記事には3人のキャラクターが出てきます。その一人一人をご紹介します。
宇宙人「モモ」
1000年生きていて、人の「こころ」について熟知している存在
理性と感情のバランスが取れていて、ココとランのやり取りをみていて、こころに良さそうなポイントを色々と教えてくれる
こどもっぽい「ココ」
無理をせず無邪気な心で生きている存在
ちょっと繊細で、感情>理性な感じ
おとなっぽい「ラン」
「こころ」の事をあまり知らないけれど、一生懸命、大人っぽく生きている存在
厳しい社会にもまれて、知らず知らずのうちに自分の感情を麻痺させて生きてきたので、理性>感情な感じ
こんな感じでぼちぼちとnote更新していきます。一つ一つの記事があなたのお心に合いましたら幸いです。今週もちょっと息がしにくいと思ったその時は、この記事を思い出して「ふぅー」っと一息ついてみてくださいね。