バルセロナ生活 家事のあれこれ-掃除・洗濯・洗い物-
夫の留学もそろそろ終盤に差し掛かってきた。
バルセロナを離れる前に、生活の知恵まとめ。素敵なお店や素晴らしい建造物の話はたくさんあるけど、生活の話の方が主婦には重要だよね。
【部屋の掃除】
靴で過ごす文化だから、そしてかなりホコリが多い街だから、基本の掃除道具はデッキブラシ・モップ・バケツ。まるで外。
でも我々は玄関で靴を脱いで生活したいよね。理想は掃除機もしくはクイックルワイパー。
◾️掃除機はAmazon等で買える→しかしうちはホコリが多すぎて掃除機が負けた(掃除機を使ってる家もたくさんあるよ)
◾️クイックルワイパーもそれっぽいのは売ってる→メジャーじゃないからセットする紙が高い。
うちはこれ。Bonpreu(ボンプレウ)ってスーパーのやつ
(知ってる限りで1番安いペーパー)
そして雑巾をセットし直して濡れ拭きも毎日する。
【洗濯】
水質が硬水だから、普通に洗っているだけだと服にカルキ(=石灰成分。シンク等に水跡として白く残るアレ)が付着していって灰色になっていく。
◾️洗濯洗剤・柔軟剤・カルキ抜き
洗濯機が詰まって壊れる危険もあるらしいから、グレーでも良いって人もカルキ抜きは大事。
うちはこれ。Carrefour(カルフール)のやつ。どのスーパーにもカルキ抜きはあるけど、これは個包装の袋が溶けるからそのまま洗濯槽にポーンで済む。(嫌な方は剥くタイプや液体もある)
◾️白い服は白専用の洗濯洗剤
洗濯洗剤が色別に展開されている。白・黒・カラー・オール・・・
さすがお洒落なバルセロナ。でもうちはこれ。洗剤はオール対応のを使ってるけど、白い服の時に洗剤に追加して白用洗剤に変えるやつ。漂白剤なのかな?
【洗い物】
◾️食洗機文化なバルセロナ
シンクで固形物を落として食洗機へ という流れのためか、ふわふわのスポンジはなかなか無い。
手洗いして食洗機の棚を水切りに使う場合でも、食洗機がカルキで白く汚れたり 排水溝が臭ったり カルキが詰まったりするのを防ぐためにも定期的に食洗機を使うのがオススメ。
うちはこれ。固形のオールインワンありがとう。洗浄と漂白(?)とカルキ抜きがひとつに。そして袋は溶ける。他のメーカーもあるけどfinishはよくセールしてるよ。
◾️食洗機が無いお宅の場合
無い家もそりゃあります。自然乾燥だとカルキ跡が残るから、手洗いした後は布巾で拭きましょう。
◾️排水溝にゴミ受けがないことが多い
日本だと排水溝ネットまで売ってるのにね。ゴミはカケラまでシンクの外で捨てましょう。
【カルキ掃除】
もうとにかく家事はカルキとの戦い。
浴槽もシンクも蛇口もグラスも白くなっていく。でも大丈夫、落とせるから。うちはこれ。
【困った時のハイター】
いろいろ掃除洗剤が出てるけど、SIN LEJÍA(漂白成分無し)というのがやたら多い。環境に悪いしね、人体にも害あるしね、分かるよ。でもキッチンハイターが欲しいんだ!布巾を漂白したいんだ!
そんな時にはこれ。信頼の塩素系漂白の香り。どこにでも売ってるし、やたら安い。キッチンや掃除コーナーじゃなく洗濯コーナーにあったりするから出会うのが遅くなった。
うちでは布巾の除菌やコーヒーカップの漂白(←食洗機使っていれば茶渋は付きにくい)、子供のコップやストローの除菌がメイン。でも洗濯機から掃除までコレひとつでOKって書いてある。
【締め】
家事に限らずだけど文化や水質が違うから「日本で使ってたコレ」で探すと何も見つからない。でもある程度 郷に従えば快適に過ごせると思う。頑張っていこう。
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