バルセロナで薄切り肉が欲しければ勇気を出して肉屋さんへ。「パラ スキヤキ」「パラ シャブシャブ」
バルセロナのスーパーにはパックの薄切り肉が売っていない。塊、ソーセージ、挽肉はあるけど薄切り・コマ切れ肉は無い。きっとコマ切れは生ソーセージになっている。
生ソーセージは茹でても日本のみたいなパリッジュワー では無く、ぬちゃっとした食感で苦手だけど 刻んで炒めると美味しく食べれるよ。もはやソーセージの意味無い感。
(こちらのブログにも書いた:バルセロナごはん 生ハムでも米は食える)
薄切り肉はショーケースに並んでいる塊をその場でスライスしてもらうしかない。スペイン語で
corte en rodajas finas
・・覚えられない。
しかも友人の話だと立派な包丁で「まかせろ」と切ってくれるけどかなり厚いとのこと。
うちの包丁をめっちゃ研いで自分で切ろうかと思った。研ぐの好きだし、、
でもすでに1年以上暮らしている先輩ママさんにステキなお店と言葉を教わった。
パラ・スキヤキ
パラ・シャブシャブ
「パラ」=「for」=「〜用」
なんてことだ!
これで肉を指させば薄切り肉が買えるというのだ!
これが通じる肉屋さんのひとつ↓
ここには生肉用のスライサーがあり、生ハムみたいに薄く切ってくれる。
店名:Carnisseria Xarcuteria Santa Gemma
住所: Carrer de Manila, 51, 08034 Barcelona, スペイン
最寄駅:Maria Cristina駅(地下鉄)
教えてもらった肉屋さんは、鶏肉を挽肉にもしてくれる。鶏ひき肉も あまり売ってない&挽いてくれない肉屋さんも多い。
ここの肉屋さんには かなり救われている。店のおじさんもおばさんも優しい!
これからもお世話になります!
肉は切ってないけど大活躍している砥石はスペインAmazonで買った2,000円くらいのもの。
日本製だけどヨーロッパ用の説明書も付いてた。需要あるんだろうな。こちらの人は剣みたいな棒状のものに擦り付けて研いでいるイメージが強い。
研ぐ時に刃の角度を固定する器具も付いてる。(個人的に無い方が研ぎやすい。使い慣れてないだけかな)
日頃研がない人にもおすすめ。