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学習メモ922
土曜日から色々サボっておりました。駒サプリの初級上級をやるくらい。
練習対局はやっていて、激指さんの五段+に四枚落ちを1日2局は指してたかな。
それもこれも、みどりで戸辺先生の指導対局があったからなんですよね〜。
憧れの振り飛車党の先生なので、大変緊張しましたが、指し始めるとすごく楽しかったです。
<駒サプリ>
・5手詰トレーニング200 1〜100 96正解6.8秒
・5手詰トレーニング200 101〜150 42正解10.5秒
・5手詰トレーニング200 151〜190 24正解13.1秒
・5手詰トレーニング200 191〜200 2正解33.8秒
久しぶりにやると酷いなぁ💦
色紙を注文していたのですけど、一番のりだったので好きなのを選ばせていただきました。私が選んだのはこれ。
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かっこいい言葉も色々あったのですけど、これからの人生のアップダウンに寄り添っていただけそうな言葉だったので、「平常心」を選びました。
噛み締めながら生きていきます。(大げさw)
さて、将棋です。四枚落ちで指していただきました。
3回目の指導対局で、それぞれ条件が違うものだったので比較のしようがないといえばないのですけど、戸辺先生の指導対局はとても満足度の高いものでした。
わたしのやりたいことを絶妙に妨害してくるのですけど、でも「絶対勝たせないぞ」とかじゃなくて「ちょっと頑張るとここは乗り越えられるよ!」という感じが先生の手から感じられました。
そもそもですね。こういう感想を持てること自体が成長なんじゃないかと思うんですよ。1回目の指導対局なんて「上手が何をしているか」を気に留める暇がなかった。ただただひたすら指すのと棋譜をとるので精一杯だったです。(しかも棋譜は紙に書いたこともあって、まちがえてたw)
1回目は10ヶ月くらい前だし、私もそれなりに成長しているんだろうなと思います。自画自賛しておきますw
(あ、一応勝たせて頂きました(* ॑꒳ ॑*))
2回すごく困って迷ったところがあって、案の定、そこは手を戻してもらったのですけど、選ばなかった手のほうがよりよい手だったという。(悲)
それ以外は自分なりに狙ったことができたり、頑張れば勝てそう!というところまでもって行けて大変楽しかったです。
とはいえ、勝てそう!から勝ちにもっていくのは本当に難しいですねぇ…ここを鍛えるのが駒落ちを学ぶ利点だと思うので、ちゃんと勉強して良い手をすっと選べるようになりたいなぁ。
序盤でちょっと歩をつく順番を失敗したのですけど、なんとか中央突破までもっていけそう…なところで上手王がもどってきてをいをいをい…となった場面。
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ここですごく困ってしまったのだけど、もう一度歩を使いましょうってことで再度歩を垂らして、あれこれあった後に角を切って中央突破。
一度歩を垂らして玉がもどってきたので、次はとってもらえないかもしれないと思ったんですけど、取らなければと金ができて桂馬が取れるのだから、何度でも歩を垂らして上手玉にどいてもらうようアタックしましょうということでした。
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うっかりしてました。このあと金が4一にひっこんだのですが、成桂が5二にうぇーいと飛び出したところ、6三に角を打たれてしまいました。
これ、飛車の位置が5五だったら角は打たれなかったんですよねえ。
角を打たれたあと、あーでもないこーでもないと考えて成桂をひいて飛車はとられましたが角を取り返して粘りました。
こういう石にけつまずいたみたいな手を潰さないといかんですね…たまたまコケなかったけど、対応間違えたら拠点も大駒も消えて、あぶなかったねぇーっていう。
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師匠に棋譜をみてもらったんですけど、ここで2つの手で迷って結局5五に歩をついて成桂を守った手が、悪くないけどよくはないねって話で。
なんと王手飛車のチャンスがあったらしく!言われないとわからないw
まあこれは今はみえなくてもいいとしても(ここ見えてたら戸辺先生にめっちゃ褒められてそうw)成桂が6筋に入ってそれから隣に歩を鎮座させるほうが良かったかもね、とのこと。
歩成が目指せるし、飛車の侵入も防げると。
この局面から、随分必死やら詰めろやらのかける手段があったことを教えてもらいました。こういう状況にもっていってくれるところがプロ棋士のすごいところなんでしょうね。
そして広い手の中から下手が選んだ手をみて、先生方は最初にぱっと把握した棋力を修正して「この手が指せるなら、だいたいこのくらいかな?」と判断されるのかなあなんて想像してみたり。
終盤の詰むかどうか…の場面でも悩んで悩んで、残念な手のほうを選んで手を戻していただいたところがあったんですけど、そこもわたしが捨てたほうの手を師匠に丁寧に検討してもらいました。
戸辺先生にすごく的確なアドバイスをいただいた上に、さらに師匠に掘り下げてもらったことで、今回の問題点がちゃんと浮き彫りになったのは良かったです。
終盤の角打ちと、成桂と飛車が狙われたところの対処、あとは角切りですかね、師匠にほめてもらいました。角を切るのも闇雲に切るんじゃなくて、打たれる場所がないこと、上手の持ち駒が歩だけで歩を打つ場所がないことをちゃんとみて、さらにこちらに得しかないことを考えて切ったのでここは自分でも満足です。
半年前にはこういうことはできなかったもんね。「角渡してもこちらは詰まない」って言われても「いや詰むやろ!」(実際下手すぎて詰まされる)としか言いようがなかったので…。
ああ、無駄に長くなってしまった。
戸辺先生の指導対局、また受けたいです。
別にプロの先生じゃなくても、みどりの先生方やお客さんから教わるだけでも十分楽しいもーん!って思ってましたけど、今回はなんか違うアドレナリンがでました。
戸辺先生にまた教わりたいです。(大事なことなので何度も言う!)
戸辺先生、本当にありがとうございました。次に教わる時は、今回の王手飛車級の手がみえるようになってるといいなぁ(笑)