ラクダと賢者
上記の写真は、みんなのフォトギャラリーからD Tsujimoto┃wabi-zen s.u.a.r.l代表さまのお写真をお借りしてきました。
さて、先日、息子が塾でラクダと賢者の問題を解いたよと言ってきました。
「は?」
ラクダの賢者? 月の砂漠だろうか。なんのこっちゃ? ぜんぜんわからないんだが……。
「ラクダが分けられないのに、分けられるようになるんだよ」
そこで、大岡越前の我が子の引っ張り合いを思い出しました。音楽つきで、お白洲の場を思い浮かべてください。
何となく違う感じがする……。
息子が言っていることがよくわからなかったので、あとでこっそりネットで調べました。(ごめんよ、息子よ。息子は確かに正しかった。)
簡単に説明すると、17頭のラクダを3人の兄弟で分けるのだが、うまく分けられないでいると、賢者がやってきて1頭貸してくれたという話です。
賢者、賢いとか、賢者よありがとうという話ではなく、どうやら最小公倍数を使って分数の計算をさせるのが目的らしい。
大岡越前の話を息子にしなくってよかったと胸をなでおろしたのでした。
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