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#619 残業時間上限規制は、本当に有効な手段なのか?

一般の企業ではすでに開始しているが、残業時間の上限規制が配送の業務にも適応されるようになる

それに向けて、各配送業者が動き始めているが、配送ルートの見直しや配送時間など効率を上げていかなければ配送の残業時間上限規制に引っかかってしまう

そこで思うことは配送員がロボットのように同じ動きをし、同じ時間をかけて作業や配送をするのであれば、平等な残業時間が確保できるが、当然、人それぞれ時間のかけ方が違うため、上限規制に引っかからないようにするために管理者が考えることは、何だと思いますか

上限規制に引っかからないために効率よく仕事をする人に時間のかかる仕事をふり、効率よく仕事をすることが苦手な人には時間のかからない仕事をさせることにより上限規制をくぐり抜けることができる

そうすると、効率の良い人が均等に仕事の内容を振ってもらえたらもっと早く帰宅できるにも関わらず、作業効率の悪い人の分まで働かされてしまう可能性があるため
上限規制を設けることが果たして、労働者にとって有益なものなのかどうかは疑問である

配送業務だけでなく一般企業もきっとこのようなカラクリで上限規制をくぐり抜けてくるのではないだろうか

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