子供の自由研究で警察が動く!
信号機のない横断歩道を付近に歩行者が立っていた場合には、自動車はその手前で停止しなければならないということがかなり話題に上り、少しずつ浸透してきている
小学生が自由研究で横断歩道の手前で車がどれくらい止まるかということを観察し、それを警察署と道路管理者に報告をすることにより、手前の路面に赤色の塗装をし、横断歩道の存在を気づかせる措置を取った話
子供の自由研究は親にとってはかなり大変で、どのようなテーマで行うかということと、そのテーマにのっとって目的を達成するためのプロセスが結構大変という話をよく聞く
今回のものは、内容としては、さほど難しくはないが、毎日横断歩道に車がどのくらい止まるかということを観察をしに行かなければならないということか。大変でその成果によって大人が動いたということに関して、実際に自由研究を行った小学生にとってはかなり充実した内容となったに違いない
またそれによってさらに動機づけとなり、新しい研究に励むかもしれない
横断歩道付近に歩行者が立っているということを、できるだけ早く気づくということも大切であるし、また車のドライバーに自分の存在を気づかせるということも一方で必要だ
例えば、夕暮れ時から夜にかけてはかなり視界が悪くなり、歩行者がいるのかいないのかということが非常に分かりにくく気づきにくい
そのため、歩行者は夜光タスキなどをつけるなど存在が確認しやすくするような努力も必要で、車と歩行者がお互い安全意識を持って行動することが重要だ
そのきっかけを作ってくれたのが自由研究を行った小学生である
すごい成果だと思う