見出し画像

#328 太陽光パネルの大量廃棄時代がやってくる

自然エネルギーの担い手として10年ほど前から太陽光パネルが急激に増えている

私の家の周りも太陽光パネルを取り付けている家庭が多い
10年前は、売電収入ということで、かなり電力が高値で売れていたため、急激に取り付けた家庭も多いはず

ローン0円住宅と名打ったハウスメーカーも懐かしい
太陽光パネルを屋根全面に取り付け蓄えた電力を、家のローン返済に充てるという衝撃の購入方法を編み出した会社はとても魅力的だった

今は太陽光パネルの需要も昔ほど減っている理由は、国が年々買い取る金額が安くなっていることが挙げられる

そんな中、衝撃を受けた記事が太陽光パネルの耐久年数が二、三十年であることだ
ということは、10年後、20年後には大量に太陽光パネルが廃棄される可能性がある

その太陽光パネルの廃棄にかなりのコストはかかるということを知りびっくりした

廃棄にコストがかかるということは、不法投棄がなされる可能性が高くなり、警戒を強めているそうだ

太陽光パネルを導入した時に廃棄まで考えた上で普及させていなかったことに疑問を抱く

あれほど高く電気を買い取っていても廃棄に高額なコストがかかっては意味がない

今後考えられることは、太陽光パネルを設置する際にテレビや冷蔵庫のようにリサイクル処分料として上乗せされるようになる可能性が高い
そうなると自然エネルギー化が進まなくなるだろう

新築を建てる際に太陽光パネルの義務化も近い将来行われる可能性が高いので、最終的に負担を強いられるのは私達国民である
そのためにも太陽光パネルの運用方法などをいちど見直していく必要がある

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?