#427 大手キャリア携帯、公正競争、まだ道半ば
菅前首相の旗振りにより携帯電話契約の価格が少し下がった
また、公正な競争を促すためのテコ入れをしてくれたことに関しては、とても評価できることである
それにより、大手キャリアの価格が下がったことと、サービスの内容の向上が見出されたことは、評価できる
それでもまだ改革が必要である
例えば端末と回線の契約を分けるようになってはいるが、結局のところ、端末を買うには大手キャリアの店頭に足を運ばなければならないのでそこで回線の契約の営業を受けるため、なかなか端末のみを買うことに、お客側はハードルを抱えている
まだまだ、回線の契約や携帯電話のことに関しては、店頭に足を運ぶ方が多いため、どうしてもお店側の方が力を持ってしまう
本来ならお客である私達が考え方を少し変え、大手キャリアからの脱却をし、端末のみを買うのであればインターネットで買うなどのやり方をする必要があるが、まだそれに対しての抵抗がある方が多いことが現状である
そのため、公正な競争ができているかどうかを定期的に覆面調査員という形で派遣することにより、どの程度正しい販売ができているかを客観的に調査し、公表するということが重要である
定期的に調査をしていることはとてもありがたいことなのだが、まだそれが一般の人に周知されていないということが問題だ
この情報をもう少し外に発信することにより、買う側の選択肢の幅を広げていくことにより、サービスの向上に繋がるため、この情報開示と周知徹底が大切である