#768 夢を叶える取り組み
発話障害を持った方が自分の夢を叶えるために1日だけカフェでの接客をした話
発話障害といっても人それぞれで、例えば話すスピードがゆっくりであったり、時々言葉が詰まったりなどの症状があるという
当然、本人達はとてもコンプレックスを持っており、なかなか人に言えなかったりしてひとりになりがちである
そんな中、カフェの店員に将来なりたいと夢見ていた女性が実際にお店に立ってお客さんとの接客をした
お店の名前が、注文に時間がかかるカフェ
なんともユニークですごくユーモアの効いた名前で興味を引いた
今回実際にお店に立つことで発話障害ということが世間に少しだけでも浸透し、それについて考えることのできる機会となった
また、同じように発話障害を持っている方にとっては勇気付けられるものとなり、かなり有効なものではなかっただろうか
人それぞれ個性というものがあり、障害という言い方をしてしまうと、マイナスイメージになるため、個性と言い換えるだけで誰もがもう少し快適に生活できればいいなと感じる
将来的にわざわざ注文に時間がかかるカフェなどという名前をつけなくても、普通に営業ができるような優しい社会になればいいなと思う