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#340 不透明な選考方法
春の高校野球は、夏と違って予選のようなものがなく、選考委員会が過去の成績や学校の取り組みなどを考慮して選抜するそうだ
それでも過去の成績がかなりのウエイトは占めているため各地域のブロック大会で決勝まで勝ち上がれば出られる可能性が高いと、球児たちは思っているはずだ
ただ、今回はそうではないことが起きたようだ
勝てる可能性が高い学校を選んだという発言はあまりにも酷い言い方だなと私は感じた
選ばれなかった学校に対してもう少し具体的で説得力のある説明をすべきではないだろうか
報道を見るまであまり違和感なく、高校野球を楽しんでいたが、今回特にこの選抜方法に疑問を抱くようになった
夏の大会と区別して行う者としては、適切だが、選抜方法をより具体化する必要があると考える
採点項目を作り、全て点数化し、それによって上位のチームが出場できるというような形にしてみたらどうだろうか
同じ県が複数出ることをできるだけ避ける傾向にあるため、複数出ないように選考するためには点数化することが最善ではないだろううか
試合の結果だけでなく、学校の取り組みなども点数化すれば、球児たちの納得もいくのではないだろうか
全てに納得のいくように制度を変えることは難しいだろうが、今以上に納得できる方法を増やす必要はあるのではないだろうか