#790 新体操の街、練習拠点を失う危機
インターハイ常連の男子新体操部が練習拠点の危機にさらされている
そこの学校は過疎化が進み閉校となってしまうため、子供達の練習場所がなくなってしまう
ただ、1年間だけ県が、現状の練習場所を借り上げて無償で提供するという猶予措置が取られたが、これはただの1年間の問題の先送りなため、早急に考えなければならない課題である
男子新体操部は街をあげて取り組んでおり、強豪選手が多数、そこで練習している
子供達には関係のない練習場所の補償問題を早く解決させてあげてほしい
閉校を先に決める前に閉校後の青写真を描いた上で実行に移してもらいたい
そうでなければ、子供たちは安心して練習できない
それと、せっかく新体操部で名が売れている高校なのに、今後その高校へ通う生徒が減ってくるのではないだろうか
そうなるとさらに人口減少が加速してしまうという悪循環に陥ってしまう
入ってきた子供は、ここで3年間安心して練習できるという前提で入学してきているにもかかわらず、その途中で練習場所がなくなるというような不安感を与えてあげてほしくない
このような、たくさんの課題があるにも関わらず、たった1年間しか猶予がない
残された時間をどのように解決へと導きだしてくれるのか、見守っていきたいと思う
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?