#889 高齢者にヘルメット着用を浸透させるには?
高齢者にヘルメット着用の浸透を図る催しが開かれた話
ヘルメットの着用率はなかなか上がらない
やはり努力義務というところがネックになっているのだろう
今まで着用していなかったものをいきなり着用するということに抵抗がある人も多いはず
ただ、着用した方が事故などに遭遇した際、命を守る確率が上がるということも知っているが、なかなか着用しないということが現実的に起こっている
特に高齢者はその事故に遭遇した際、重症化したり、命を落としたりする可能性が高い為、出来るだけヘルメットを着用してもらいたいというのが本音である
ただ単に、ヘルメットを着用しようと呼びかけたところで、なかなか浸透しないのであれば、今回のように高齢者向けの自転車大会という催しを行うことで実践的な学習ができ、着用率の向上へと繋がっていくのではないだろうか
一度学習すれば多くの方が、その学んだことを実践するだろうし、また子や孫にそれを伝えることができる
特に、未就学児や小学校低学年で自転車に乗り始めると、交通教室というものが行われ、そこで学習できる
高齢者向けと子供達では学習内容が違うかもしれないが、共通の話題としてお互いの自転車に対してのマナーの向上に努めることができるのではないだろうか
そのためにも、今回の催しは有効な取り組みではないだろうか