続 やばい夢

※前回の投稿の続きです
ここからは私の作り話ですのでご理解くださいm(*_ _)m

有安先生

その名は学校中の生徒が
口を揃えて怖いと言う。
生徒指導のガタイの良い先生

担当科目は以外にも英語。
部活は柔道部顧問。

んで、生徒指導も担当している。
直接話したことはないが、怖いという文字を擬人化したようなそんな先生だった。

私はこの先生が別に嫌いではなかった。
クラス委員長という立場上
どうしても怒らなきゃ行けない場面にぶち当たる時がある。
そんな時、有安先生を思い出す。
心を鬼にして…と言いたいところだが
まぁそんなに学校の規則を破る人はいないが、、
制服のボタンがズレてるよ。とか
ちょっとスカート短すぎない?有安先生に目をつけられたら終わりだよ。あと、男子の目線がめんどくさいからやめなよ。
とかそんな感じで、さりげなく規則破りがエスカレートする前に私は止めている。
そんな平和な注意もあの日依頼しなくなった。
あの生徒指導の有安先生が1度だけブチ切れ
何にもの生徒を殴り、血だらけにしたことがある。
見た目通りやばい大人だった。

それは、火災報知器事件。
火災報知器事件を話す前に
クラスメイトの名前を教えます。
ヤンチャな小柄な男子北澤。
スネ夫顔のおバカ真淵。
見た目通りジャイアンな岡村。
この3人がこの日災難な目にあう。

ざっくり説明で申し訳ない。
だが、ここからが本文なので最後まで読んで欲しい。
そういえば火災報知器事件の内容は
君に前回話したな(´-ω-)ウム
その続きからで良いかな🤔

殴られ蹴られしたのは
この、北澤、真淵、岡村の3人だ。
凍りついたクラスメイトの顔からはさっきまで雑談でワイワイしていた時とまるで別人のように方を震わせ(それはそう)
中には気絶して倒れてしまってる子までいた。
私はずっと黒板に文字を書いていたので最初誰かがドアにでもぶつかって、倒れたのかと思った。
だけど明らかにドアにぶつかるにしては音が違うと思い、振り返ると


清々しいくらいに

きれーーーーなパンチで
(特にフォルムがな)

クラスメイトがボッコボコにされていて、、
ベルがなってからパンチの音を聞くまで10秒もなかった。(はず)

その一瞬で、犯人を当て
(まぁ押した犯人は1人なんだが)
あーーーっという間にクラスの空気を変えてしまった。
コイツはやばい。

みんなそう思ったはず。

有安先生がこの日私の前で初めて喋った言葉は、

他に死にてぇヤツいるか?
遊びに来てんなら帰れ。
以上。

だった。

その後、何事も無かったかのように
先生はすんとした顔をし、手から血をボタボタたらしながら教室を出ていった

クラスメイト達ははぁーーーと一気に力が抜けたようで
非常ベルもやっと止まった。

この後の消防への連絡とか大変そうだなー

そう思った。

ぶっ倒れた3人には
申し訳ないけど

私はこの有安先生がとても好きだ。

私が言いたいこと

やりたいこと


ぜーーーーーーーんぶ言ってくれるし
変わりに殴ってくれた。

しかも、この先生なら
小僧相手に息の根を止められるはずだが、そこまではしない。

優しいよね。

そして、


かっけぇ。

それだけ思った。

さすがに火災報知器の音には私もビビったが、私にとって有安先生は
別に怖くもなんともなかった。

だって


私と同じ考えを持つヒトだから。。。


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