ファンキーなばあさんの生き方から学ぶこと。
教典 43 「ファンキーなばあさんの生き方から学ぶこと」
ファンキーなばあさんとは、私の同級生のばあさんです。
ばあさんは、もうだいぶ前に94歳で亡くなりました。
このばあさん。おばあちゃんなんてかわいい名前などとんと似合わないファンキーばあさんでした。
ファンキーと言うと、カッコよく聞こえますが、実態は
めちゃくちゃ自己中。
とにかく、人の言うこときかない!
我が道を進むどころか突進する!
田舎だったので、周りはみんなそんなばあさんだと受け入れていたが、同級生家族はめっちゃ振り回されていた。
私も、同級生の家でいっしょに食事していると
「姉さん、これ食べ!」と言って、無理やり私の皿にのっけられたことがある。(苦笑)
私が、このばあさんのファンキーだと思う点は、
ばあさん、80代でもタバコ吸う。ビール飲む。肉食う!
ところです。
すごくないですか?
それで94歳まで生きたんですよ。
さすがに、80代後半は、体が弱ってきてヘルパーさんに来てもらってましたが、最後は自宅で老衰で亡くなったんです。
完璧でしょ?
こんなパーフェクトな人生ってあります?
体に悪いとされるタバコを80になってもスパスパ吸って、ビールガンガン飲んで、肉食って、周りが呆れるくらい自己中突き進んで、94年も生きて自宅で老衰ですよ。
いやこれ
自己中勝ちでしょ?
過去記事にも書きましたが、やっぱり長生きの秘訣は
ノンストレス!
ですよ。
これはもう絶対そう!
それと、やっぱりある程度の自己中力ですね。
人からなんと言われようが譲らない。おかまいなし!人に気をつかわない!
私もね、うつ病になるまでは、とにかく人の顔色伺ってた。
まぁ、それは今も残ってるけど.....。
顔色も伺ってたし、とにかく自分の都合より相手優先でしたね。
でも、うつ病になって、徐々に回復してきて、私はだいたい3年くらい引きこもってたんだけど、そこから、うつ病前ほど、人に対して気をつかわなくなった。
それはたぶん、どこかで「この人ときれても別にいいかな」って思えるようになったから。
うつ病前までは、とにかく相手に嫌われるのが怖かったし、それで絶縁になったらどうしようって、かなり気を張ってた。
でも、実際、自分が多少気をつかわなくなったり、ちょっと自己中っぽいことしても、それで縁が切れた人はいない。
逆にこっちが切るくらい^^;
今日私が言いたかったことは、
さすがにこのファンキーばあさんまで自己中になれとは言わないけど、(←ここ大事)あなたもちょっぴり自己中デビューしてもいいんじゃないですか?ってこと。
そして、こんな自己中ばあさんでも、最後は老衰で亡くなるくらい幸せな人生送ってるなら、へんに相手に気をつかって、本当の自分かくしてそれでしんどい思いするって、
損しかない!
じゃないですか?
だったら、自己中デビューしましょうよ。
肉食いましょうよ!🍖