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愛犬の高齢介護に奮闘中!

今年の初めから、おトイレに行く回数が多くなったMomo。たまにラグにしてしまったり、お通じがゆるゆるなことも多くなりました。かかりつけの獣医さんで診てもらうと、腎臓が衰えているのと脱水症状を起こしているとのこと。腎臓ケア用のドッグフードに替えて、様子をみることにしました。

その後、症状の改善は見られたのですが、与えていたドッグフードが品切れだったので他社の腎臓ケア用のドッグフード(10kgの袋を購入。ほかに選択肢がありませんでした)を買い与えたら、症状が悪化。24時間開業している獣医さんのところへ連れて行きました。1月に行きつけの獣医さんの所で超音波検査をしてくれた方が今回も検査をしてくれたのですが、小腸に2cmほどのがん腫瘍があるとのことでした。1月にチェックしたときもとても小さい腫瘍があったと言っていましたが、そんなことは獣医さんから伝えられていませんでした。

超音波検査中

獣医さん曰く、すぐにでも血液と尿検査をして、小腸を4cmくらい切断して摘出したほうが良い。しかし、心臓、肝臓、胆嚢、腎臓が弱っているのでリスクがあるとも伝えられました。手術の費用が$8000ペソ(今のレートで約5万7千円)、検査に$3000ペソ(約2万1千円)かかるとも。思ったより安い!アメリカだったらどれだけ取られるかと想像するだけで恐ろしいです。

それを聞いて、不思議なことに私はとても冷静でした。というのも、Momoが高齢でいつ亡くなるか分からないから、一緒にやりたいこと、行きたいところへ行っておこうと旅をしておいたからかもしれません。

Momoは推定年齢16歳の高齢です。彼女の体への負担をどれだけ減らして、健康的に長く生きてもらえるかということを考えてケアしていくのが、私の役目だと思っています。ホリスティックな方法でこれを完治できたら最高だな!と不安よりもワクワク感のほうが勝っていました。それと同時に自分のケアをもっと念入りにしようと強く思いました。だって、ペットは飼い主のエナジーを反映するからです。ちょうど翌日に、私のサウンドヒーリングのワークショップへMomoを連れていくことになっていたので、それが終わってから決めることにしました。

ラッキーなことに、そのワークショップに参加していたメンバーの一人が犬の保護施設を運営していて、彼女の旦那さんが獣医さんなので意見を聞いてくれると言ってくれました。結果、がんかどうかは今の時点では分からないとのこと。だったら他の獣医さんにも相談してみようと思い、友人の父親が獣医さんなので超音波検査の結果を転送しました。すると、ポリープか腸内真菌のようだと。一番良いのは血液検査をすることだ、と言われたので、すぐに検査を予約しました。結果は、ALTの値が高いこと以外は正常。肝臓に異常があるだけでした。

だったら小腸にあるものは何?と聞いたら、血液検査ではがんかどうかは分からず、超音波検査で腫瘍があったので手術をしに来てくださいと…。何とでも手術させたい獣医。

友人の父親に、この結果を転送すると、肝硬変だから抗生物質を与えると良いよ、とのお言葉!ReformaというOaxaca中心部の北にある地区にInnesというペット薬局があったので、そこで抗生物質を購入しました。そしてマルチビタミンも購入。ここまでくるのに約2週間費やしましたが、希望が見えてきました。

抗生物質
お水を足して使います

もし自分のペットが病気だという方がいらっしゃったら、落ち込まず、諦めないで!探し続けたら、絶対に何か良い情報があなたのもとにやってくるはずです!

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