子どもが信じられなくなってきました【思春期の子育て】
中3女子Jの母です。
子どものことが信じられなくなってきています。
テニス部で、部活をとても頑張ってきました。
部活を引退する前は、
「部活を頑張りたい。引退したら一生懸命勉強を頑張るからテニスを応援して」と言っていました。
私たちは、本人もこう言っているし、こんなにテニスを頑張ることができる子だから引退したら勉強も頑張るだろうと信じてきました。
それなのに、引退しても全く勉強をしません。
「塾に行かせてくれたら勉強する」と言うので、行かせはじめましたが「宿題が多いので辞めたい」と言います。
部活を引退したら、塾に行かせてくれたら、「勉強をする」と言っていたのに、嘘ばかり。裏切られた気持ちです。
Jは私を裏切るから信じられない。
そう思い出すと、部屋を片付けるように言っても、お弁当箱を出すように言っても「後でする」と嘘をつくことも、「裏切られた」と感じ、子どもの言うことが信じられなくなってきました。
親なのに、子どものことを信じられなくなっていることが、つらいです。
お母さんは、
「子どものことを信じる」ことが大切だと思われているのですね。
私も、そう思います。
思春期の子どもは、
場当たり的な言葉で
「その場をしのぐ」ことがよくあります。
(思春期じゃない「私」も
よくあります💦)
部活を辞めたら勉強する
塾に行かせてくれたら勉強する!
その言葉を信じたい気持ちも
本当によくわかります。
でも⋯。
もしかしたら、
この言葉は
「その場をしのぐ」言葉
だったかもしれません。
Jさんは、
お母さんに嘘をつこうと
思っているわけじゃないのではないかしら。
やらないといけないけど、
やりたくないことをするのって、
腰が重いことだと思います。
勉強をしないといけないことは
わかっているけど、
その気になれない。
でも、お母さんに
納得してもらわないと
ずっと言われ続ける。
どう言えば、言わなくなるか⋯。
どう言ってお母さんに納得してもらおうか。
そんな風に考えたところから
出た言葉かもしれないなと感じました。
Jさんが、考えるといいなと思うことは、
「お母さんにどう納得してもらうか」
ではなく、
どうやったら勉強する気持ちになれるのか
どうやったら勉強できるのか
どうやったら、成績をあげることができるのか
このことを考えられるように
サポートできたらいいんですけどねぇ。
その為に、親が
できることとしたら⋯
「勉強しなさい」と言う。
これ、言いがち💦
でも、指示されたことは
「やらない」のが思春期なので
これは無効です。
(思春期というより、人の心の動きです💦)
私たち母親ができることは、
「お母さんが応援できること」
を知るために、
「話し合いを持ちたい」ということを
「伝える」ことくらいでしょうか。
話し合いを持つかどうかも
Jさんの気持ちしだいにしないと、
押し付けになっちゃうので注意したいです。
話し合いをしたいと
伝える時は、
スマホを見ている時とか、
塾に行く前の
葛藤をしている時じゃない時!
これ大事です。
話し合いでは
Jさんの気持ちを否定しないこと。
もしかしたら、
「勉強したくない」と言うかも?!
その時は⋯
悩んじゃいますね。
長くなっちゃうので、
別の機会に相談しましょう!
そして、
「子どもを信じる」ことについて。
子どもの
場当たり的な言葉を
まに受けたら
「裏切られた」と感じてしまいます。
これは、よくある
トラブルの原因!
「場当たり的な言葉」は、
まに受けない!!!
じゃあ、
「子どもを信じる」って何なのか。
私は、信じるのは
子どもの「力」だと思っています。
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「この子は大丈夫」
どんな状況であっても、
生き抜いていく力がある。
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私の「子どもを信じる」の定義はこれなんです。
あなたの、「子どもを信じる」の定義は何ですか?
※このお話は、モモが創作したフィクションです。
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