【ダックスと暮らす#5】もしもの時の備え
おはようございます。ももたろです。
前回の記事では愛犬とイチャイチャ過ごす休日の様子をまとめました。
幸せな毎日を過ごすうちに時は流れ…愛犬は自分よりも早く老い、もしかしたら病を患い、そしていずれ必ずお別れの時が来ます。
その時のために準備しておくとよいものはなにか?記事にしてみたいと思います。
1)ペット保険は必要か?
FP3級ももたろとしては不要と思います。
ももこもペット保険には加入していませんでした。
なぜか?まずは各ペット保険会社の比較をご覧下さい。
この中で見やすい基本保険料を公開している『アニコム損保』様の70%保証プランにおける保険料推移を見ると、
この様になっています。ももこはミニチュアダックスなのでBクラス。
0歳から椎間板ヘルニアを発症した7歳まで保険料を支払ったとすると計37万1970円。
そして以下のサイト様を参考にするなら椎間板ヘルニアの手術に約30万から40万円の費用がかかります。
多めに50万円の治療費がかかったとして、最高額の七割を保証してもらえたとすると自己負担額は15万円。
これまでに支払った保険料と合わせると約52万円の支払いです。
全額支払った場合と、保険に加入して支払う保険料と自己負担額の合計はあまり変わりませんね。。
もちろん「何度も保証を受けられるし、安心を買っているんだよ」という声もあるでしょう。そういった意見に反対もしません。
ただし確実に七割負担してくれるという保証もありませんし、免責金額(この金額を下回ると保険金の支払いがない)や年間最高補償額も決められています。
ペット保険に加入するかどうかは、これらを良く考慮した上で決めましょう。
ももたろのおすすめは『保険には加入せず、もしもに備えてしっかり貯金を積み立てておく』です。
2)近隣のペット火葬場を調べておく
まだ愛犬が元気なうちに居住地から近いペット専用火葬場を探しておくとよいと思います(お庭にペットのお墓がありそこに埋められるなら不要)。予約が取りやすいのかも調べられると尚良し。
小柄なももこをお骨にする際も1時間程度の時間がかかりました。大型わんこだともっと時間がかかるでしょう。
そうするとももたろが住む田舎のようにペット火葬場が1つしかない場合、休日の空きがない可能性もあります。
家族の誰かがお休みして平日に行くのか、空きのある日まで遺体を保冷しておくのか、考えておく必要がありますね。
特に大型のペットの場合遺体を保冷しておくことも難しいでしょうから、すぐに火葬してあげる必要があります。
大切な家族を亡くした直後、気が動転した状態で色々考えるのは大変なので事前準備は必須だと思います。
ももこは平日にかかりつけの動物病院で亡くなり(腎不全を起こしていたため日中は点滴をしていた)次の日も平日でした。
亡くなった連絡が来てからすぐに隣町のペット火葬場に電話し、翌日の予約を取ったことを覚えています。その後職場に年休を申請。
当日は同じく休みを取った母と妹、祖母と共にももこを火葬することが出来ました。
ももたろは当時も今もももこの火葬をして良かったと、心から思っています。
火葬場では炉の前に横たわらせたももこにキスをして、心から愛しているとみんなで伝えました。
職員さんの対応も厳かで、丁寧で、きれいな壺にももこのお骨を収めてくれました。
この一連の儀式でお別れの決心がつけられたと思います。
ももこのお骨は当時東京にいたもう一人の妹がお別れをするまで実家に保管され、その後祖母の家の歴代ペットたちが眠る木の下に埋められました。
3)写真や動画をたくさん残しておく
今になって後悔しているのがももこの写真や動画をもっともっと残しておけばよかったという事。
ももこがパピーの時はガラケーが主流だったので、記録があまり残っていないんですよね…。
ももこが亡くなった直後は写真をたくさん現像し、写真立てに収めて家中に置いておきました。
またふと寂しくなった時に動画の中で生き生きとしている姿をながめたりもしました。
これだけでもかなりの慰めになります。特に亡くした直後は。
以上。本日はペットのもしもの時のために準備しておくとよいものについてまとめました。
まだ若く元気なペットとのお別れは想像し難いかと思いますが、少しずつ備えておければいいと思います。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
今日も良い1日を。