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三年前、当時小1不登校の三男坊の頭の中を覗いてショックを受けた話 (当時の気持ち)

(息子)ママ〜、俺さ、夏休みの前は今より学校行けてたよね!?

(私)うん、よくママに花とか持って帰ってたよね。

(息子)そうだよ〜

(私)毎日帰り道で花摘んでママに持って来てくれたよね〜!
   嬉しかったなぁ!
   なんであの時は行けてたと思う?

(息子)よく分かんない。

(私)3時間しかなかったから!?

(息子)みじかかったから。

(私)そうか〜 今はどうしていけなくなった?長くなったから?

(息子)ん〜違うと思う。分かんない。けど多分、
   オレに勇気がないから、、、だと思う。

本人の口からそう聞いた時、私は泣きそうになりました。
自分のせいで行けないなんて思っているとは、全然予想していなかったんです。自分は勇気ないな。そんなこと考えていたんだね。

ゲームしたいから、とかYouTube見てたいからだろうってよく言われるけど、そんな単純な理由じゃないんだよね。

じぶんでもよくわからないけど、学校に違和感を感じて、行きたくない。行けない。それを、自分のせいだといつしか思い込んでしまう。

そうさせてるのは、いつも、今日はどうする?何時間目まで行くの?いつになったら全部出られるようになるの?と責めるように問いただしている私たち親なのかもしれない。

と、心に何かが刺さった感じがしました。

彼の言葉を聞いた時、私は言葉を詰まらせながら、
「そうなの?そんな風に思っていたんだね、、、」
としか返せませんでした。

なぜなら、これから強くなりたいと思っているかもしれない彼の気持ちを大事にしたかったから。
いけない理由を他人のせいや学校のせいにしないで、自分が勇気を出せば行けるときっと信じていると思ったから。

君のせいじゃないよとはその場で言い切れなかった。
でも今あの時に戻れるなら、彼にこう言ってあげたいです。

そうかなぁ?君は勇気あると思うよ!
今はちょっと疲れて元気がないからそう思うのかな!?
いっぱい楽しい時間を過ごして元気になったら、きっともっともっと勇気がわいて来るんじゃないかなぁ。だからいっぱい楽しいこと一緒にして元気になろうね〜そしたらなにをしようかね〜?
楽しみだね〜♪

と。

どう返すのが正解かは分からないけど、

子供がこの先困難にぶつかった時、ふと振り返って心が温かくなる言葉を伝えていきたいです。いざというときの避難場所となる言葉。

それがいっぱいある方が、根っこが強くなると思うから。

どの言葉を覚えていてくれるか分からないから、いっぱい良い言葉を浴びせてあげたい。

でも今日は、それを伝えられなかったから、また今度、いつでも伝えられるように、メモにとって忘れないようにしておきます。


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