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閉鎖病棟より⑤いつか…

入院して良かった。今は元気で、心穏やか。そして、その前は、どうしてあんなに、酷く苦しんでぐちゃぐちゃになっていたのかと、今振り返って驚愕レベルに荒れていたなぁと、悲しくなるし、不思議に思う。

私自身は何も変わってないのに。

何なら私の周りの人たちも(主に家族)何も変わってない。

ただ、環境が病院になった。それだけでこんなに落ち着くものなのか。

考えた理由は2つ。

① 不調になっても24h対応してもらえる安心感

②休んでいることを責める人が(自分を含めて←ここが大きい)いない。むしろ積極推奨。

この2つが大きい気がする。
うがった見方になるが、この2つは健全な家庭なら、実家もしくは自宅で感じられるのではないかと思ってしまう。

これ以上書くと実家に対する恨み言のオンパレードになってしまうので、ここまでにとどめる。現実的に考えるべき問題は、退院した後に①②の環境をどう自宅で作るかである。

そこで、私は先に手を打っておいた。PSWさんに相談して訪問看護の導入を考えることにした。私のクリニックの主治医が猛烈に?反対してるので、なぜ反対するのか謎すぎて、PSWさんも首を傾げて困っていた。

ま、訪問看護は①への対処である。常態化は困るが、本当に本当に困った時に訪問看護の方に助けを求めることができるし、普段から色々相談もできる。一石二鳥なのに、なぜ主治医は🤔?

私が精神科救急にかけざるを得ない状況になるのは3ヶ月に一度くらいなので、ギリギリ常態化せず、むしろ減らしていけるのではないか。

①については、訪問看護を検討。以上。

②については、これは完全に認知の話なので、自分の考え方を変えればOK。ネガティブなメッセージ配信する両親との連絡は絶対に遮断。姉も危ないので、あまり関わらない。(姉に関わると母も付いてくるので😓)

②の休み方を今は病院で色々試しているところ。
例えば睡眠。
あとは、読書や運動。食事。

これらと、仕事である勉強とのメリハリの付け方。時間を設定することの大切さを学んでいたりもする。

あとは、他人との予定で、自分のことも優先して場所日程を決めるマインドとか…

なぜか、この3日間にフランスペンフレンドとイタリアンカポーとのランチが入ってきた。でも、病院の近く(の大きい駅)に来てもらうことにした。それでも、病院の外出時間の枠、持ち物などの制限、そして連続の予定は、正直かなりしんどい。けれど、私にとって、外国の人たちに日本で楽しく過ごしてもらうことは喜びでもあり、生きがいでもある。そして、ペンフレンドと会える機会!そんなの逃せない!笑

おかげで、昨日まで嫌になってた英語も、また楽しく勉強している。色々なものを捨てて、色々なものに捨てられて、最後の最後に残ったものはこれだったのかな。

いつか、病院のベッドではなくて、外国のゲストルームのベッドで、病気のことなんか忘れて、そこにいる自分に興奮して、明日が楽しみで、幸せな気持ちで眠りにつく日が来るといいね。

その前に内科系の病気だとかなり疑っているけどね…

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