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雨の日に爪に色を塗る(趣味の話を綴る)

momonagaです。
無縁だった書き物を、自分の気持ちを整理するためnoteを使ってはじめてから約1ヶ月が経ちました。

最初は元夫との別居に向けてその経緯や気持ちを吐き出せたらそれでいい、その為に書いた最初の4つの記事「#1-4 この感情をどこかに置いておかないと」が完結すればnoteはもう使わないかな?くらいに思っていました。
今私がnoteを続けられているのは自己満と、やっぱり吐き出す場所が必要なこと、そして趣味を色々持っておきたいと思うところにあります。
今回は私の元から持っている趣味の紹介と、新しく始めたことなど、一人暮らしの時間の過ごし方について綴って行けたらいいなと思って、足の爪に色を塗って乾かしている間に書き進めたいと思います。

私の趣味

・絵画

私は元々、小さい頃から絵を描くことが大好きでそればっかりやってきました。描くこと以外にも工作とか、何か作ることが好きかな?

-いくつか作品紹介-

鉛筆画
ペン画
カラーペン画
水彩色鉛筆画
(momongaという名でポストカード販売中)
デジタル画(iPad)
アクリル画


…などなど。いろんな画材が好きで、描くモチーフや画風もいろいろです。iPadを購入してからはゆるいイラストでLINEスタンプを作ったり、数日おきに更新の自作キャラクターのイラストアカウントを持ってゆるゆる公開したりしています。
(前のインテリアの記事に登場した自作のぬいぐるみ達もそのイラストに自我を持って出演しています笑)

美大にも通わせてもらって、油画を専攻していましたが油画は続けることなく、今はどちらかというと身体表現のアートを続けていたり、子ども向けのアートイベントの場でワークショップの講師として時々活動を続けています。


・生き物を追う

追うと言っても珍獣ハンター的なことをしているわけではありません。水族館や動物園で生き物を見て、写真に撮ることが大好きで、水槽にへばりついてはついつい好きな生き物を追ってしまうのです。

元夫との初デートの時も初っ端から大好きなネコザメに夢中になってしまいその時の気持ち悪い私の姿のエピソードは元夫の話す鉄板ネタになってしまっていました。ナイトZOOという他のカップル達にとってはロマンチックな場でも、場所もわきまえず「コアリクイの威嚇のポーズ知ってる!?こう!!こんな!!カラダの模様もレスリングみたいよねぇ!」なんて一人で興奮していたみたいで他のカップルの邪魔をしてしまっていたという事実に後から気付き落ち込んだことがあります…。


あと、趣味ややりたいことが業務内容に重なって、一時期水族館で働いていたこともあります。
毎朝大好きなハリセンボンやイルカ達(偏りがエグい)におはようを言って回って、特にイルカ達には水をかけて遊んでもらったりと私にとっては天国…とても幸せな職場環境でした。

夢中になってる時に撮った可愛い子達の写真も少し載せとこうかな。

ハンドウイルカ
ケープペンギン
南アメリカオットセイ
ニホンリス

(本当はヤギやネコザメなどぶさ可愛い子たちも大好きなんだけど共感を得ないだろうと大人の判断で遠慮しました。)

生き物に会いに行って、生の可愛さを味わい、写真に可愛くおさめる楽しさも満喫して、帰ってから物によってはその写真を見ながらイラストに描きおこす。そこまでしゃぶりつくせる充実加減。
最近だと(と言っても1月)、ビーバーの可愛さを知ってしまい虜です。食べ物を運んだりごはんを食べてる姿のビーバーを是非見に行ってみてください!


・ひとり旅

結婚でライフスタイルが変わったことやコロナ禍、体調を崩したことで最近はエピソードがないのですが、20代の頃はひとり旅が大好きでした。特に思い切ったのは四国八十八箇所への歩き遍路旅(計42日間)と、約1ヶ月の東南アジア4カ国へのバックパッカー旅です。

四国ではお遍路さんとして1日約30kmを歩き、現地の人や他のお遍路さんとの暖かな交流に元気をもらい、時には孤独で過酷な道すがら涙したり、山越えで達成感を味わったり。日本にいながら本当に濃い時間を過ごすことができました。遍路文化は地元の方々の理解と助けがあってこそ続いていることを肌で感じ、この素晴らしい文化が日本に残っているうちにいつかまた再チャレンジしに行きたいなとずっと思い続けています。

山道の遍路道


バックパッカー旅では、遍路でバックパックひとつで旅をした経験も役に立ち、大きな荷物ひとつ背負って異国をできるだけ安く、バスや鉄道で移動してぐる〜っとタイからラオス、ベトナム、カンポジアを一周するコース。英語も全然喋れないけど、スマホ一台とメモ帳を携えていろんな町を自足で楽しんできました。格安旅なのでドミトリーという相部屋に泊まることや読めない文字の切符を買い、半信半疑で怪しいバスに乗り込む勇気、時に親切に触れ、時に騙され危ない経験もし、でもそれが霞むほど素晴らしい景色を沢山見てこれました。

海辺の街で。
タイのお寺にて。

旅先で友達ができたり、一期一会のゆきずりの出会い(知らない人に急にご飯ご馳走してもらえたり)とかひとり旅だと決まった誰かとプランを組んで行く旅行とは違う行き当たりばったりな楽しみ方がたくさんあって大好きです。

身体の調子が良くなればこういうひとり旅もまたチャレンジしたいなぁ…


・アウトドア

今までスポーツには無縁だったくせに昔は体力には自信があった私。登山やハイキングも好きです。富士山など高山へのチャレンジはしたことないけど、馬の背を歩いたりごつごつした岩場を登ったり縦走がかなり好き。休憩にいい景色を見ながらコーヒーを淹れたりカップラーメンなど温かいものを食べるのも醍醐味。

ジェットボイルはすぐお湯が湧いて使い勝手最高!
大好きな岩場

コロナ禍ではアウトドアをする人が増えましたよね。私も息苦しいマスクを外して自然の中に良い空気を吸いに出るのがとても気持ちよかったです。

そして、ずっと憧れていたけどひとりではなかなか踏み出せなかったキャンプ。
これは結婚してから当時の夫とハマりました。まずは焚き火の魅力に惹かれ、野外メシを作りながらビールを飲む幸せに魅了され毎回メニューを考えるのが楽しみに。そして眠れるか眠れないかドキドキしながらテントで夜を明かす。私は何故かテントで朝起きると目が腫れてしまうなんらかのアレルギー持ちだったので朝は憂鬱でしたが、やっぱり朝のひんやりとした空気のキャンプ場で作るホットサンドなどの朝食は美味しい!帰りに寄る温泉も最高。
キャンプにハマるといろんな道具がほしくなってどんどん増えていってしまうので収納もお財布も大変でしたが、それに勝る魅力が詰まっていました。


離婚して、車が運転できない私はキャンプの道具一式は元夫に託し…今は小さなバーナーと寝袋くらいしか私の手元には残っていません。
正直言ってキャンプが恋しい…。これだけは、この趣味を失ったことは大きいなと最近になって思い耽っています。


新しい趣味

夫と別れ、新しい生活が始まり上記に記したように出来なくなった趣味もある分、なにか趣味を増やしたい。最近の私はそれを構築する為に色々考えています。持病で今は身体があまり強くないので思い切ったことはできないしお金もかけられないけど休日やおうち時間でできる趣味を探したい。
家の立地的にもよく歩くようになりましたし、近所にも小さい公園から大きな公園までたくさん散歩に行ける場所はできたので健康のためにも散歩は増やしていきたいなと思いつつあります。大きな公園では時々マルシェなどのイベントもやっているようなので気軽に出かけていきたい!割愛しましたが、私はイベントやフェスなども大好きな人種なので、精力的にイベントを探してひとりでも行ってみたいと思っています。

あとは先述したように書き物をすること…
ベランダのプランターで食用の葉っぱを育てること…
読書をすること…(頭に文字が入ってこないので長い間遠ざかっていました。)
あと、最近は昔ハマってたカラオケアプリを再開しておうち時間にひとりカラオケをしています。喉が弱くてお店のカラオケに行くと声が全然マイクに乗らないので、小さな声でも楽しめたり、知らない人の音源を借りて気軽にコラボ(デュエット)できるのがアプリのいいところだな〜と思ってます。

あとは何かな…まだ目新しいことはそんなに始めていないけどひとりでも食卓を楽しむことくらいでしょうか。今まで二人暮らしをしていると相手のことを想ってメニューに悩んだり物足りないかな?と作り過ぎて疲れたり、料理はきらいではないけどあまり進んでやりたいと思えるタイプではありませんでした。完璧主義なところもあったので、見栄えをよくすることにもこだわりがあり、できないと無駄に自己嫌悪に陥ったりそれも自身を苦しめていたのかもしれません。
しかし一人暮らしになってからはパパッと15分ほどで支度ができちゃうような、それでも自分にとって美味しいご飯(ビールに合うやつ)をマイペースに作って、時にはラクして楽しんでいます。
「そうそう、こんなのでいいんだよ!」と気楽にいられるのが今はちょうどいい感じ。

主婦時代より力が抜けた!


そんなこんなで、昔からの趣味も続けつつ、できなくなった趣味を埋める何かを前向きに探しつつ、ひとり時間を充実させていきたいなと思う今日この頃。
書き損ねたけどサウナも趣味のひとつだしこれはひとりでも開拓できるので続けたいですね。


すっかりペディキュアも乾いて、サンダルを履いても見せられる可愛い爪になったのでこの辺で今回の書き物は終わりにします。

読んでくださった方ありがとうございました。

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