イヤイヤ期のねんねをのりこえるための3冊
ママとパパ、毎日お疲れさまです。
イヤイヤ期大変かもしれませんが、自我の芽生えは成長の証です。
でも、大変ですよね、特に疲れがピークになる夕方以降のイヤイヤは。
今回はイヤイヤ期のねんねをサポートしてくれる本を紹介します。
■ ねんねのきほんをもう一度『ママと赤ちゃんのぐっすり本』
毎度おなじみで恐縮ですが、それぐらい子どもの睡眠について大事なことがたくさん書かれているのでご紹介します。
私の記事の最後に毎回参考文献として記載している本です。
著者の愛波文さんは、IPHI妊婦と乳幼児の睡眠コンサルタント資格取得コースの講師を務めていらっしゃいます。
0歳であろうとイヤイヤ期であろうと子どもの睡眠にとって大事なのは睡眠の土台を整えてあげることです。
プラスしてイヤイヤ期では子どもの意志を尊重して一緒にねんねのことを考えることも重要になってきます。
例えば、パジャマやシーツを一緒に選んだり、ねんねルーティンを一緒につくるのも良いですね。
■ ねんね前の格闘に終止符を打つ『赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法2』
基本を押さえたのちに読んでいただきたいのがこの本です。
「寝室に行きたくない!」や「暗いのが怖い」などのお悩み別に、その背景や原因、解決策が書かれている実践向きの本です。
子どもと楽しくねんねできるようなアイディアがたくさん盛り込まれているので、ねんねに対してポジティブな気持ちになれると思います。
悲しいことにこの本は絶版になっているので入手が難しいです。
私も手元には英語版しかないので、私が翻訳した説明と実際の書籍の表記とは異なるかもしれません。
■ 子どもの睡眠の大切さを実感する『子どもの夜ふかし脳への脅威』
タイトルからして恐ろしいですが、イヤイヤにつられて生活リズムが乱れがちなご家庭に読んでいただきたい本です。
著者の三池先生は小児科医で、子どもの睡眠の専門家として有名な方です。
1冊目に紹介した愛波文さんの他の著書の監修もされています。
三池先生は「夜ふかしの4関門」の1つ目に「乳幼児期」をあげています。
特に乳児期は家族の生活スタイルの影響を受けやすいので、家族で向き合って睡眠リズムを整えましょう。
睡眠障害を抱える子どもを診てきた医師ならではの厳しい視点と現実が書かれているので、赤ちゃんの睡眠に対する気持ちを改める良い機会になります。
参考文献
『ママと赤ちゃんのぐっすり本』 愛波 文 著
『赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法2』 エリザベス・パントリー 著
『子どもの夜ふかし脳への脅威』 三池 輝久 著
赤ちゃん及び保育者(ママ、パパ)に関して不安や心配がある場合は、医師等の専門家に相談しましょう。
本記事の内容については注意を払って記載していますが、アドバイスを実行する際は読者の方の判断で行ってください。