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恋愛は対等でいるべき。 初恋の話〜社会人編【16】〜
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★恋愛にまつわる苦い実体験。リアルです。
私と出野君の、高校時代から6年後の再会、そして結婚、離婚までの実体験を日記調に綴っています。
これから結婚する方、恋愛経験を積みたい方、恋愛話が好きな方に向けて書いてます。
私の経験が何かの参考になれたら幸いです。
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付き合っている時は、
よく可愛いって言ってくれたし、
プレゼントもよくくれた。
食事も毎回出してくれてたし、
大事にされてるな〜って思ってた。
私の方も、高校時代あんなに憧れてた人と
こうやって付き合えて嬉しいな〜って思ってた。
しかも、身長は190㎝、
顔も塩顔の男前だし、
黒髪短髪の爽やかスポーツマン。
頭も良いし、社交性もあるから自慢の彼氏だった。
前回の話にも通じることだけど、
出会いのスタートが、
彼は全国総体に出場してた有名な選手で、
私は彼を応援してたファンだったので、
自然と上下関係ができてしまっていた。
私は対等な関係でいることができず、
下にいる感じだった。
だから嫌なことがあっても反発できないし、
おかしいと思うことがあっても意見できないでいた。
極め付けは、
呼び方も呼び捨て出来ずに
ずーっと下の名前の君付けで
「ひかる君」と呼んでいた。
そういう点からも、出野君はつけあがるようになっていった。
続く