見出し画像

64 トランプ、ハリスどっちが勝つ見込みか?

イーロンマスク氏が大統領選を左右しかねない民主党の選挙詐欺についてポストした。我々には分かりにくい、Swing States(共和党と民主党の各々への投票が拮抗し、選挙のたびに、どちらの政党が勝つかSwing揺れ動く)の投票力学について、分かり易く説明している。マスク氏は、ほとんどのアメリカ国民ですら、認識できていない、としている。
これは知っておくべき事と思い、以下全文を翻訳してみる。

@elonmusk
Very few Americans realize that, if Trump is NOT elected, this will be the last election. Far from being a threat to democracy, he is the only way to save it! Let me explain: if even 1 in 20 illegals become citizens per year, something that the Democrats are expediting as fast as humanly possible, that would be about 2 million new legal voters in 4 years. The voting margin in the swing states is often less than 20 thousand votes. That means if the “Democratic” Party succeeds, there will be no more swing states!! Moreover, the Biden/Harris administration has been flying “asylum seekers”, who are fast-tracked to citizenship, directly into swing states like Pennsylvania, Ohio, Wisconsin and Arizona. It is a surefire way to win every election. America then becomes a one-party state and Democracy is over. The only “elections” will be the Democratic Party primaries. This already happened in California many years ago, following the 1986 amnesty. The only thing holding California back from extreme socialism and suffocating government policies is that people can leave California and still remain in America. Once the whole country is controlled by one party, there will be no escape. Everywhere in America will be like the nightmare that is downtown San Francisco.

ごくわずかなアメリカ国民しか認識していないが、かりにトランプが選ばれなかったとしたら、今回の大統領選が最後の本当の選挙になってしまう。現状は民主主義への脅威どころでの話ではなく、トランプだけが民主主義を守れる希望なのだ。(有権者の意図を問える本当の選挙は、もう二度と行われないだろう、との意味)
この事を説明してみる。
仮に不法移民の20分の1が毎年市民権をとったとする、これが民主党が可能な限り実現しようとしていることだが、4年間でおよそ2百万人の不法移民が市民権(投票権)をとることになる。
しかしSwint Stateでの投票差(共和党と民主党の)は、しばしば2万票以下の僅差しかない。つまり民主党のこの不法移民政策が成功したとしたら、Swing Stateはもうなくなってしまう、という事になる。(かつてのSwing Stateは民主党の楽勝州になってしまう、という意味)
さらにバイデン/ハリス政権は(不法移民の)亡命申請を限りなく認めてきており、不法民が短期間に市民権を獲得し、彼らは直接ペンシルバニア、オハイオ、ウイスコンシン、そしてアリゾナのSようなwing Statesに流入してきているのだ。これは全ての選挙で確実に勝つ方法だ。そうなるとアメリカは、一党支配(民主党支配)の国になりさがってしい、民主主義は終わる。
(実質的な)選挙は民主党内での予備選挙しかなくなるだろう。(本選挙では共和党は絶対に勝てなくなる)
これはすでに, 1986の(カリフォルニア州での)不法移民の恩赦に始まり、数年も前からカリフォルニア州で起こってしまっている。カリフォルニアを過激な社会主義と州政府の抑圧からなんとか守っているのは、州民が他州に移住し、なおかつアメリカ国内に留まることしかない。
一旦、一つの国が1政党に牛耳られるようになると、もう逃げる場所すらなくなるだろう。アメリカのいたるところで、(狂暴犯罪が多発する)今のサンフランシスコのダウンタウンのような悪夢が展開することになるだろう。

EVの雄であるテスラ社オーナのイーロンマスク氏がトランプ支持を表明し驚愕の選挙資金を献金したことは非常に大きい

私もこのマスク氏の危機感は現実的なものだと考える。”ハリスやウオルツ”ごときには政治力、資質、能力全てがなく、何にもできない、とする論評もあるようだが、ハリスとウオルツはただのお飾りにしか過ぎない。”神輿は軽くバカが良い”、の論法の通り。実際に民主党政権を操ってきたのは、認知症のバイデンや、黒人なまりやラテンなまりを真似するしか能がなく、ろくな政策論議すらできないハリスであるはずはない。

3年間のバイデンハリス政権下で瀕死状態のアメリカを救おうとするトランプと、”大丈夫よ、トランプは騙そうとしているだけ”、と大嘘をつくハリスの風刺画

きわめて高度でかつ悪魔的な戦略、施策を考え付くディープステート(高級官僚)であり、レガシーメディアであり、また多くの超有能な人材を山のように抱える巨大技術企業(グーグル、マイクロソフト、各種SNS等)であり、またハーバードのように献金でまるまる肥え太った大学である、事を我々ははっきりと認識しなければならない。そしてその構図は我が国政界でも全く同じと私は考える。

ウオルツ副大統領候補の身内すら、トランプ支持を公言している(トムには政治は務まらないとのコメントもしている)

アメリカの大統領戦は、このように、まさに四面楚歌のなか、トランプ陣営は国民運動となったMAGAに支えられ、また実業界からイーロンマスクという強力な支援者を得て、さらには、民主党内からでさえ、RFケネディー氏とタルシ・ガバード氏という2名の元大統領候補からも強力な後押しを受けている。まともな選挙なら必ずトランプ勝利となるはずだが、前回2020年選挙のように、ふたをあけてみないと何が起こるか全く想像すらつかないのが実態ではないか。
我々日本国民にとり、対岸の火事とは、決してみなせない、というより、むしろ我が国の腐敗しきった政治を立て直すためには、”外圧”の助けを借りるしかない現状だと思う。だからこそ、我々には大統領選挙の投票権はないが、しっかりその行く末を見守り、しっかり準備を進めねばならないと私は考える。

元民主党のRFケネディ元大統領候補とツルシ・ガバード元大統領候補は二人そろってトランプを支持し、全力でトランプ再選のため選挙応援している。



いいなと思ったら応援しよう!