44 KAMALA'S KRASH (crashではなくkrash?)
”KRASH”というタイトルのラップ音楽のアルバムがあり、ボンジーノ氏によると、”Kamara is cool and edgy” カマラ(ハリス)はカッコ良くて進んでいる、というニュアンスとのことのようだ。”カマラ・ハリスがedgy”進んでいる”と感じるのは驚きだ。でもアメリカ国民にはそう信じている(メディア報道を信じている)人々もいるのだろう。
私は、ボンジーノ氏や他のアメリカ保守派論客の多くが批判しているように、現ハリス副大統領には、バイデン大統領のような認知障害はないが、その認知障害のあるバイデン大統領よりも、無知で無能だ、との評価のほうがよほどしっくりくる。
以下、この番組で取り上げられた、ハリス大統領候補のコンピュータの”クラウド”とは何か、を分かり易く(これ、皮肉です)解説した30秒程度のビデオを紹介したい。
その前に、公平を期すため、カマラ・ハリス大統領候補は、IT技術者とか研究者ではない事をお断りしておく。そのうえで、上記Rumble(Ep.2301をダブルクリックして、(45:04/1:01:31)から再生してみて欲しい。約30秒で、ハリス大統領候補が、クラウド・サーバについて説明している。(何の集会で、またどのような聴衆だったのかは不明)
ハリス大統領候補は、このクラウドサーバを
と説明しているのが、誰にでも分かるはず。
ただし、ハリス大統領候補の肩を持つと(持ちたくはないが)、少し自信なさそうに、おそらくはこの演説の直前に、誰かから教えてもらったことを、そのままの言葉で説明したように見える。最後に、画面には映っていないが、横にいる司会者か助言者、に同意を求めているのが分かる。
このハリス大統領のクラウド・サーバの説明、説明の仕方をみて、果たしてアメリカ大統領にふさわしい知識を持っているのか、また物事を正しく認識する理解力を持っているのか、みなさんはどう評価するのだろうか?
このボンジーノ・ショー(Ep.2301)の視聴者からのコメントを少し紹介する。(むろん、視聴者の大多数は保守派でありかつトランプ支援者であることはお断りしておく)
私の印象は、”こんな学生が私の教え子にいたら、絶対に単位はやらない”、しまずそんな学生に今までお目にかかった事はない。ハリス大統領候補は、マルキスト(共産主義者)かどうか、の議論の前に、ただただ権威・権力欲が強いだけで、イデオロギーは二の次、三の次なのではないか。ようするに自分が当選さえすれば、何色にでもそまる。最悪なのは、物事を抽象的に把握理解する能力がないのではないか、という事。
事実、大統領候補になってから(まだ民主党から正式指名はされていないが)、どうもその主張が変わってきている。
その代表的な変わり身には、
・自分はFrackingフラッキング(シェールガス・オイル)に反対はしない
(カリフォルニア州の判事事大に、オバマ政権でさえ認可した海上のフラッキングを自然保護のため、と称して逆転判決をくだし、禁止した。
・いままでさんざんdefund police 警察の予算削減を叫び続けてきたくせに、defundを支持したことはない、と言い始めた。メディアもそれを支持している。
他にもメディアが、Kamala was not the border Czar カマラは国境の責任者ではなかった、と国境開放という最悪の施策からカマラを守ろうとしている、等々、とにかくメディアの全面的な支援を受けている。
ご存じのとおり、アメリカはIT産業の先端をいく国であり、そのIT産業を今後どう育成支援してゆくのか、国の経済発展の重要施策である。そのアメリカの今後少なくとも4年間、あるいは8年間の政治をこのような人物に任せて良いのだろうか? 我が国の政治家もおそらくは大同小異だろうとは思うが。
また、これは私自身は検証していないのだが、トランプ大統領候補が明言しているので、たぶん間違いはないのだろうが、カマラ・ハリス女史は前は自身の出自を、インディアンの血を引く、と称していた。しかしいつの間にか、自分は黒人だ、と言い出した。自分自身の出自について間違う事は100%ない、とは言い切れないだろう。しかし、仮に自分の認識が違っていて、本当はインディアンではなく黒人系だった、と気づいたのなら、そういう説明があってしかるべき。そういう説明は全くなく、
ちなみに、もしトランプ大統領候補に、クラウド・サーバってどんなものか、と質問したら、たぶん、”そんなことは知らん。技術者に聞いてくれ”、と答えるのではないか、と思う。少なくとも知りもしないことを知ったかぶりはしないはずだ。
我々が。"Cloud" というのは、インターネット通信網のことで、”Cloud Server"というときは、インターネット経由でデータを保存したり読みだしたりするデータセンターのこと、だとみなさんご存じと思う。
”クラウド(雲)は、元は通信網の技術者がインターネットを図式化するとき、図面に雲のようなものを書いたことから、クラウド(雲)と呼ばれるようになった。つまりクラウドとはインタネット通信網のことで、空の雲とは関係ない。実際のクラウド・サーバは、地上のどこか、ほとんどの場合は、電気代が安いとか年間気温が低いとか、税制優遇があるとか、の環境条件でえらばれり。そのクラウド・サーバを使うユーザは、インターネットに接続さえできれば、どこからでも、そのクラウド・サーバにアクセスできる。つまり、IT業界でクラウドというのは空に浮かぶ雲のことではなく、インターネットを意味する”
次に、トランプ陣営の選挙宣伝のハリス大統領候補を皮肉ったビデオを紹介する。
”KAMALA KRASH" 市場最悪の大幅な株価下落を紹介しながら、ハリス大統領候補が、”Baidenomics is working" "That is called Baidenomics" と自慢げに、そして例の怪しげな笑い顔で、紹介する。これだけアメリカの株式市場が"nosedive" 飛行機が機首から真っ逆さまに落ちる、ように下落しているのに、よくこんな大嘘が言えたものだ。しかし、アメリカの左翼メディア(ほとんどすべてのTVと新聞)は、この実態を多い隠そうとしている。
今度は、ヴァンス副大統領候補の演説の一節を紹介する。
8月3日、アトランタでのトランプ陣営の選挙応援集会。これはハリス大統領候補が、ヴァンス副大統領候補に対して、”忠誠心”がない、と非難したことを逆手にとったもの。”Loyalty”(忠誠心)をキーワードにして、”Loyalty is xxxxx"のレトリックを使った、感動的な演説だった。
私の想像だが、ヴァンス副大統領にも、”故安倍総理の谷口智彦氏”に相当するような、凄腕のスピーチライターがついているのではないか。ヴァンス副大統領候補はそのスピーチドラフトを完璧に消化し、自分のものにし、自分の言葉で、聴衆を引き付ける何かを持っているように感じられた。
(国に対する)忠誠心について、バイデン・ハリス政権がこれまでなしてきた国境開放の政策を非難し、Loyalty is 忠誠心とは、国境を保全し、不法移民を無くし、米国民の安全と雇用を担保することだ、と始めた。そして最後に、自身とトランプ大統領候補を取り上げ、次の一節を訴えた。
そして会場からは、”USA"の大合唱が始まった。私程度の英語力でも十分に理解し、賛同し、感動できる、分かり易い言葉で、徐々に声をあげていく、とでも上院議員2年生のする演説とは思えないくらいの迫力があった。
前述の間の抜けた、まさに、典型的な”おばか”のするような話をするカマラ・ハリスが大統領候補であるのに対して、これだけの演説のできるJDヴァンス上院議員は副大統領候補だ。共和党と民主党の人材の違いが明らかに分かる、と思う。
実は、私は演説はヴァンス副大統領のほうが、その若さとエネルギッシュな身振り手振りで、トランプ大統領候補を上回るようにも思える。私は、トランプ政権が復活し、4年間の盤石の共和党体制が続き、その後は、ヴァンス政権が8年間続いてくれることを心から願っている。
ただし、この選挙に勝つのは、たんに有権者の人気だけでなく、民主党、グローバリスト、そして左翼メディアという強力な利益集団に打ち勝たなければならない。さらに、中国、ロシア、そしてイランという新悪の枢軸国からの選挙干渉、妨害にも対処しなければならず、相当な苦戦になるものと予測する。
次に、またまた明らかにされた米シークレット・サービスの隠蔽工作を紹介する。
2021年1月6日、トランプ支援者が米議事堂にデモ行進した。実際には当時のトランプ大統領が集会で演説を終わる20分前に、デモ隊は米議事堂に到着していた。またその集団の中には、トランプの帽子をかぶったANTIFAの活動家が紛れ込んでいたし、扇動したのはトランプ支持者だったのか、それとも左翼が送り込んだ工作員だったのか、未だに明らかにはされていない。
一方で、日本ではほとんど報道されていないようだが、同じ1月6日、副大統領の就任式を前にしたカマラ・ハリスがパイプ爆弾の近くを歩いていた事が判明した。幸い、爆発はしなかったが、仮に爆発していたら、おそらくカマラ・ハリスだけでなく他の民主党要人も暗殺されていたかもしれない。それだけ危険な状況だったにも係わらず、その後、FBIはろくに捜査したようには思えない。
また後に、バイデン政権下でのホワイトハウス内に、麻薬が見つかったが、今日に至るまで誰がその麻薬を置いたのか、あるいは忘れていったのか、FBIが捜査したようには見えない。
ところが、最近、そのパイプ爆弾について、現場に居合わせて米シークレット・サービスの警護人が以下の内部告発し、Susan Crabtree (スーザン・クラブツリー)政治記者がXにポストしている。(8/4)
なぜ米シークレット・サービスは、警護人の携帯を回収して1月6日のメールを消したのか?メディアは議事堂へのデモは今でも暴動として報道し続けているのに、この現実的に暗殺(しかも複数人の)の危険があった、パイプ爆弾については口をつぐんでいるのか?またパイプ爆弾を置いた犯人は誰で、どんな動機があったのか? そして最も重要な事は、ホワイトハウス内で発見された麻薬と同様に、なぜFBIはしっかり捜査していないのか?
ボンジーノ氏は、例えばこのパイプ爆弾が極右とか反民主党とかの活動家が仕込んだものと疑いがあったのなら、FBIは死にもの狂いで捜査したはず。それが捜査しなかったのは、何か裏があった、と考えられるのではないか、と暗示している。
考えられるのは、当時、民主党側が大統領就任式前の上院、下院議会で、共和党側から、民主党の選挙違反、郵便投票の捏造・偽造、共和党支持者の投票の妨害(アリゾナ州のある投票所は、プリンタ故障との言い訳をして、投票所を長時間にわたり閉鎖していた)、等々の厳しい追及があるものと恐れていたはず。その追及を免れるため、仕組んだのではないか? それが、議事堂へのデモ、という事態が起こったので、パイプ爆弾騒動は必要なくなった、つまり、パイプ爆弾はやらせだったのではない、との疑惑が残る。
むろん、その証拠はないし、おそらくこれからも明らかにはならないだろうが、これを単なる陰謀論としてすませてはいけないように思う。つまり、少なくとも米シークレット・サービスの警護体制を作り直す契機にしなければならない。それは故安倍総理の暗殺についても同様で、我が国の選挙立候補者のためにも、しっかりした警護体制は必須と考える。
最後におまけです。
SNSで炎上したオリンピック女性ボクシングのDEI(Diversity Equity and Inclusive)の不条理と不公平、そして女性ボクサーの命まで危険にさらす、国際オリンピック委員会の無茶ぶり。
ご存じのように、国際ボクシング協会は、このXY染色体をもつ”自称女性”のボクサーを、”女子ボクサーの安全を守り、公正な試合ができるように”、出場を禁止した。しかし、オリンピック委員会は、この選手をオリンピックに出場させたいがために、国際ボクシング協会そのものをはずした。そして、オリンピック・ボクシングとしてのルールを作り、出場を認めた。
Piers Morgan氏は、Xに以下をポストした。
”こいつが、生物学的に女であるなら、私は生物学的に”アードバーグ”だ。”
もちろん、その意味するところは、”あり得ない”、という事。
そしてアメリカ保守系の、パロディーポストのThe Babylon Bee (バビロン・ビー ミツバチ)のポストを紹介する。
もちろんこのポストはパロディーだし、元々ボクシングでは下半身への攻撃は禁止されている。しかし、冗談と笑って済ませられなくなっているのが怖いと思う。