-私の拙文#50で紹介したように、アリゾナ州グレンデール市の共和党集会で、”RF ケネディーJr. 元大統領候補(元民主党)が、トランプ大統領候補を推薦する”、という、私にとっては”夢”のようなニュースを紹介した。 (グレンデール市は我が国にとり”グレンデール訴訟”として記憶に残る)
XにNEWSMAX(TV)が、この感動的なシーンをあげてくれた。以下のサイトの49:00/2:00:00 からこのRFケネディーJr.の短い演説が視聴できるので、ぜひ見て頂きたい。
何より、私がこの二人の握手を“うらやましく”お持ったのは、”以和爲貴” (和をもって貴しとなす)をその通りに実践し、支援者の熱狂的な支持を受けた、という事だ。アメリカの民衆も、”和”を求めている。例えば、思想信条そして政策に違いがあっても、互いに共通の最終目標なり目的なりあれば、かつての政敵であっても、手を握り共に戦い、そして民衆の熱狂的な支持を得る。
RFケネディー元大統領候補の演説 我が国の今の政治家で、このような本当に、”国を愛し”、”国民を慈しみ”、”平和を求める”、そのためには、そのためだけに、政敵であろうと、”共に戦おう”、という姿勢を見せてくれるのは誰だろうか?
観衆はトランプ大統領候補の、”RFケネディーJrと互いの共通の目標に”向かって共に選挙を戦う”、と発表の後、そのRFケネディーJr.が演台に出ると、聴衆は、”Bobby, Bobby, Bobby”の大合唱。人々がこれだけケネディー家の御曹司Bobby(Robertの愛称)を好きなんだ、と私は身が震えるほど感動してしまった。
以下、その演説を私なりにまとめたので、参考にしていただきたく。(私の聞き間違いもあるとは思うが、その点はご容赦願いたい)
(トランプ大統領候補の)暗殺未遂事件の数時間後に、”安全食品提唱者”のカリー・ミーンズ氏から電話をもらった。カリーは長年にわたりCDC, FDA、USDAの腐敗撲滅に取り組んでいる。これらの組織は、強大な食品加工メーカ、化学メーカにより実際には動かされている。 彼は、私の選挙活動のアドバイザーだが、トランプ氏に連絡を取ってみるように、助言してくれた。私は、”もちろん”、と答えた。その数分後に、トランプ氏が私に電話をくれた。非常に良い話ができた。そして翌日ミネアポリスまで行き、トランプ氏と面談した。そして数週間後にフロリダで再会した。私達が話をしたのは We talked not about the things that separate us, because we don't agree on everything, but on the value about the issues that bind us together. The issues he talked about was having safe food and ending the chronic disease epidemic. 我々は、全てについて同じ意見ではない。だから、意見が異なる事を議論したのではなく、お互いに同じ価値観をもつ課題について議論した。それは安全な食品と、頻発する世界規模の疫病についてだった。 Don't you want healthy children? Don’t you want the chemicals out of our food? Don't you want the regulatory agencies is free from the corporate corruption? 健康な子供でいてほしくないのか? 我々の食品から(有害な)化学物質を除きたくはないのか? 規制当局を企業との腐敗から解き放したくはないのか? And that president Trump told me he wants. He told me that he wants to end the equip of the Neo Con on the US foreign policies. He wants not to use $200B for the Ukraine war but for the US. The safest and best way to build the safe in America is to rebuild our industry base and to rebuild the middle class in this country. そしてトランプ大統領は、彼のしたい事を話してくれた。彼は、ネオコン(新保守主義と言われるグローバリスト)が我が国の外交政策を操作するのを辞めさせたい。彼は、ウクライナ戦争のためにUS$200B(約30兆円)使うのではなく、アメリカの為に使いたい、といった。そのために、最も安全で最良の施策は、我が国の産業基盤を再構築し、中間層を充実させることだ。 Don't you want the president who's gonna get us out of the war and rebuild the middle class in this country? 我々を戦争から救い出し、中間層を充実させてくれる大統領を望まないのか? 中略 People who are censoring were the good guys? They were always the bad guys. Think about it's always the first step to slippery slope to the totalitarianism. 今まで、人々を検閲・監視した者たちに、良い人はいたのか?彼らはみんな悪人だった。全体主義に陥り易い、第一歩が検閲であり監視だったと思い起こそう。 Don't you want the president who's gonna protect America's freedom? And let me ask you again. Don't you want the safe environment for our children? Don't you wanna know about the food you are feeding them is not filled with the chemicals that's gonna give them cancers and chronic diseases.? Don't you want the president who's gonna make America healthy again? アメリカの自由を守る大統領を望まないのか? 子供たちの為、安全な環境を望まないのか? 子供たちに与える食品に、ガンを誘発したり、慢性的な疾病を誘発する化学物質が含まれていない、と知りたくないのか? アメリカをもう一度健康にする大統領を望まないのか? Thank you all very very much. God bless you. God bless America. みなさん本当にありがとう。 みなさんに神の御加護がありますように。 アメリカに神の御加護がありますように。
演説後トランプと抱擁するRFケネディーJr. このRFケネディーJr.の短い演説を聞いて、みなさんはどう感じたのだろうか?私だけかもしれないが、叔父さんにあたる、あの暗殺されたJFKの大統領就任式での演説の一節を思い出した。
Ask NOT what your country can do for you. BUT ask WHAT YOU can do for your country.
私は、アメリカが今年11月の大統領戦で必ず自由主義に立ち戻り、アメリカ共産主義、全体主義、ディープステート、そしてグローバリズムに立ち向かう事を、心の底から願う。万一、Comrade Kamala陣営が勝ったとしたら、いったい世界はどうなるのか、私には想像もつかない地獄が待っているとしか思えない。
訳注: (アメリカの疾病と食品安全関連の規制当局)
CDC: C enters for D isease C ontrol and Prevention アメリカ疾病予防管理センター ファウチという、アメリカの官僚で最高額の給与をもらいながら、”エイズの感染リスク、武漢ウイルスに対するマスク/ワクチンの有効性、等々科学的根拠の全くない、薬品会社との腐敗にまみれた、保守派から”目の敵”にされてきた、”左翼成金”が数十年にわたりセンター長の要職にあった。
FDA: Food and Drug Administration アメリカ食品医薬品局
USDA: United States Department of Agriculture アメリカ合衆国農務省